主婦の料理 | ヨーロッパの片隅で

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おしりが痛い。


ここ2,3日、寒さが厳しいと同時にお尻が痛いと思っていたら、小さないぼ痔になっていた。


肛門は唇と同じで、寒くて乾燥したら、硬いウンチの時、切れがちになるが、いぼ痔は久しぶりである。


あまりの寒さで血行が悪くなったからだろう。温存療法だ。


今、ちょうど暖かいお風呂に入ったところだ。


これで、僕もホリエモンと同じだ。しかし、刑務所で痔は辛いだろうなあ。


さて、今日のテーマ、主婦の料理である。


先日、帰省した時、母親の料理を結構、満喫した。


僕の母親も結構、まともにいろいろ作れるようになった。


しかし、最初はひどかった。


下手というよりも、料理に手をかけない人だった。


小学生の時は、朝はいつもお茶漬け。というのは、前日の晩の残りのご飯が冷ご飯になっているので、それに永谷園のお茶漬けの元などをかけて、お茶をかけて食べる。


それとか、前日のカレーの残りとか。


子供の時は、情報がないから、そういうもんだと思って、何も思わなかった。


しかし、中学生の時は、お弁当持参になったので、辛かった。


ご飯の上に、大きな卵焼きを一面に乗せたやつとか、嫌だった。


友達のお弁当は、いろいろ入っているのに。


そのころから、自分の母親は、料理できないなあ、と気づき始めた。


だって、僕の子供のころ、青年の頃も、母親が晩御飯の準備に何時間もかけているのを見たことがなかった。


テレビのドラマとかでは、夕飯の準備に2,3時間はかけてるみたいなのに、僕の母親は、30分ぐらいしか料理していない。


しかし、いつしか、それが変わった。今では、結構まともにいろいろ作ってくれる。


たぶん60才を超えたころからだと思う。


20で結婚して、40年経っている。


これは、おばあさん、すなわち、僕の母親のお母さんがいなかったことも影響するだろう。


僕が生まれた時には、母方の祖母も父方の祖母ももうなくなっていたから。母も父も末っ子だったから。


今だったら、20代だったら、まだまだその主婦のお母さんは若い。だから、いろいろ教われる。


まあ、僕の母親の場合は、面倒がり屋だから、性格もあるだろうが。


しかし、先日、帰省した時は、その母でも、さすが主婦歴55年である。


かなり、おいしかった。それに、いつしか、料理に長時間費やすようになった。いまでは、他の家事以外、一日中、調理している感じだ。


ちょっと遅いわ。小さい時に、いろいろ食べたかった。