今回の帰省で思ったこと1 | ヨーロッパの片隅で

ヨーロッパの片隅で

シリアスな話題から下ネタまで、ただ思いついたことを書いていきます。

今回の帰省は全行程10日ほどの短いものだったが、いろいろ考えさせられることがあった。


すべてのことを一度に書くのは大変なので、思い出したことを順不同で書き留めておこうと思う。


ヘルシンキ

かなり寒かった。都会なので侘しさはあまり感じなかったが、温度が低かった。

街並みは、私が今住んでいるこの街と似ていたが、私がいま住んでいる街にある暗の部分はなかった。

物価は思っていたとおりかなり高かった。

ただ買い物はドーナツひとつだけしかしなかった。中央駅で小さなジャムが入ったドーナツを買った。1ユーロ(約100円)だった。日本では50円ぐらいの代物だと思う。しかも、駅の隅っこのちょっと廃れた小さな店で中東人のような風貌の人が売っていた。


空港から中央駅まで、普通の市内バスで行ったのだけど、4ユーロ(約400円)だった。30分ぐらいの道のり。


中央駅からかもめ食堂まであるいて30分弱ぐらいだった。


ちょっと迷ったが何とか到着。


かもめ食堂は年末の休みに行った日から入っていた。


窓に書いていたメニューによると定食が16ユーロぐらいした。高い。


感覚として、ヘルシンキの物価は大阪の約2倍だった。


ヘルシンキから大阪に向かう飛行機では、日本人女性と欧州人のカップルがハーフの子供を連れている姿を多く見た。


ただ欧州人がフィンランド人かどうかはさだかではないが、見た目フィンランド人っぽかった。


日本人男性と欧州人女性とのカップルはいなかった。


私がもし欧州人と結婚するなら、フィンランド人が一番しっくりすると思う。性格的に一番アジア人っぽい(控えめとか気遣いとかいう面で)かもしれない。


フィンランド航空は今回初めて利用したが、まあまあいいと思う。


食事も最後ハンバーグが食べたいと思っていたら、ハンバーグだった。


食事の時の、ドリンクは毎回ビールをもらっていた。フィンランドのビールかアサヒビールが選べて、毎回アサヒを飲んだ。350mlの缶のアサヒ生をもらえた。ヘルシンキから大阪の約10時間のフライトで行きも帰りも2本づつ飲んだ。


ただ、2本目を飲むときは食事が終わっていたので、スナックがほしかったが、スナックを頼むと有料(3ユーロ)だと言われた。小さな袋入りの50円ぐらいのスナックでいいから無料にしてほしかった。


たぶんスナックがあると僕みたいにいくらでもビールを飲む人がいるからかもしれない。スナックがないとビールが飲めない。


大阪ーヘルシンキでは行きも帰りも日本人スッチーが2,3人乗っていた。


この街からヘルシンキまでは1時間弱なのだが、100人乗りぐらいの小ぶりの飛行機だった。


小さな飛行機に乗るほど、怖い。なんでこんな金属の塊が空を飛ぶのだろうと不思議な気分になった。


やっぱり飛行機を発明した欧州人は偉いのか。


セスナとかで100メートルぐらいの高さを飛ぶのは分かるが、地上10000メートルとかを飛ぶという発想がわからない。


しかも、頻繁に飛び失敗は許されない。これを達成していること自体すごいと思う。


パイロットの腕ももちろんあるが、その飛行機を作り出す、しっかりした技術がすごい。


車だったら、途中で故障してエンジンが止まってもなんとかなるが、飛行機でエンジンが止まったら終わりである。


飛行機を作っている国の技術は確かなのだろう。日本は飛行機を作れるのか?どこの国が飛行機を作っているが、調べよう。