こちらでは、飲み物と言ったら、コーラーを飲むことが多いのですが、日本に帰ったら、たぶん、缶コーヒーを飲むと思う。
日本ほど自動販売機が充実している国はない。また、日本ほど缶コーヒーが充実している国もない。
いや缶コーヒー自体が外国では見かけない。アジアでは日本をまねてあるかもしれないが、それぐらいだろう。
パキスタンで日本製の缶コーヒーが80円で売られていて、喜んで飲んだのを思い出す。パキスタンで飲み物に80円は贅沢だった。
缶コーヒーでも僕はUCCのミルクが効いた甘い缶コーヒーが好きだ。
学生時代の暑い夏なんか、100mおきぐらいに自動販売機で缶コーヒーを買って飲んでいた記憶がある。
それから、大事なのが温度。僕は夏は思いっきり冷たいのがいい。
冬は暖かいのがいい。根室の駅の売店でUCCコーヒーを買ったとき、売店のお姉さんが、紙袋に入れて「熱いですから」って言って、渡してくれたんだけど、ビックリ仰天の熱さだった。
中途半端に冷たいのは、いやだ。同じ値段なのに損した気分。
日本の場合、自動販売機ではだいたいよく冷えている。
それから、値段。最近は120円になった。前は小さいときからずっと100円だったのに、とうとう110円になり、120円になってしまった。
がんばって100円にもどしてほしい。っていうか、たぶんじきに200円になって安定するんだろうなあ。
缶コーヒー100円というのは、世界的に見ても、結構安い値段だったんだけどなあ。
缶コーヒーの見たいなあ。