自分はたぶん人に物を貸してくれとか、くれとか言われることが多いと思う。
なぜだろう。日本人だからいろいろもってると思われているのか、雰囲気から頼みやすいのか?
基本的に僕は気前がいい、人を助けるのが好きだと思う。
でも自分が努力しないで、常に人に頼ろうと思っていたり、高飛車なくせに人に頼ろうとするやからには冷たいかもしれない。
小さいことだけど、いつも試験のとき、「白紙をくれ」と言うやつ。(筆記試験のとき、自分で持参した白紙を使って解答を書くことが多い)
もしたまたま急に試験があって、その学生がうっかり忘れてしまったのだったら、紙をあげる。(最初はそうだと思ってあげていた。)
でも、毎回「くれ。」と言われると、おかしいと思う。
試験があって、紙がいることが分かっているはずなのに、持ってこない。
おそらく、自分で紙を買う(500枚入りの大きなのしか売っていない)のが、面倒。でしかも、常にかばんに紙を入れておくというのは重いからだろうと思う。
自分が努力しないで人に頼るやつを助ける気にならない。
あと、自分が偉いと言っているくせに人に頼るやつ。
例えば、中国で常に自分の方がえらい、勉強が出来ると豪語しているやつから、日本に留学したいから、保証人になってくれと頼まれた。(当時、日本留学には日本人の保証人が必要だった。今は知らない。この制度も問題だと思うけど)
なんか援助する気にならなかった。でも、このケースは援助してあげるべきだったかなあとあとから後悔した。
人に頼まれごとをされたとき、常に援助する方向で考えるべきか、その内容を吟味した上で考えるべきか、これって結構難しい問題だと思う。