うれしい誤算 | ヨーロッパの片隅で

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シリアスな話題から下ネタまで、ただ思いついたことを書いていきます。

 今日は昨日の先生とのつまらない論争のこともあり、かなり疲れて学校に行ったのですが、思いがけず、うれしい朗報がありました。


先週受けた試験です。ここでも、「全然だめだった。自己採点したら、よくて”5”悪くて”3”」と書いたのですが、なんと実際の結果は”8”でした。


今日、先生がプロジェクターでみんなの点数を映し出した時には、”8”となっている自分の点数に目を疑いました


 全学生20人ぐらいで最高がひとり””がいました。


あとは”8”が僕を含めて2人でした。ていうことは、2位ですね。すごいです。


前回は”4”で下から3人目。今回は2位。


自己採点では-5点分の間違いを発見したので、よくて”5”だと思ったのですが、誤算でした。


まず、問題を思い間違いをしていたこと。


配点が思っていたのと違ったこと。などによる誤算です。


でも、自己採点が実際の点数とかけ離れているって、分かってない証拠ですね。よく問題を理解している時は自己採点がちゃんと実際の点数と合いますから。


問題が全部で9問あって、7問が単一選択式問題。1問が複数選択肢問題、一問が記述式問題だったのですが、


結果は、単一選択式問題全問正解、複数選択式問題配点2点の内1点くれていました。(ここがうれしい誤算


そして、記述式は間違え。それで、8点でした。


全然期待していなくて、今日は講義を休もうかなあと思ったぐらいだったのですが、よかったです。最近、悪いこと続きだったので、かすかな光明が射したといった感じです。


 この結果は今日の講義の終わりに発表されたのですが、今日の講義は最初からなんか先生とよく目が合うんで変だなあと思ったんですよね。


いつもは、「お前は分かってないから、お前に説明してもしかたがない。」「お前は英語が聞き取れてないから、言ってもしかたがない」(僕が勝手に想像した先生の気持ちです)っていう感じで、前の方に座っているにもかかわらず先生と目が合うことがほとんどなかったんです。(つまり先生がこっちを見ることがなかった。)


それなのに今日はどういうことか、先生とよく目が合ったんです。しかも、目が合っても先生が目をそらせないのでかなり長い間見つめあう形になってしまっていました。(だめだ、変な感情がうまれてしまう)


先生は30代後半の男性なのですが、いけない気持ちになってしまいそうでした。「いけない、いけない、私は○○なんかじゃない。」「私はブロンドが好きなんだ。男なんかに興味はない」ガーン


でも自己暗示をかけないといけないなんて重症ですね。


先生がこっちを見て説明してくれ始めたので、この先生の講義に出始めて1年ぐらいたち、やっと先生も僕がまじめだということを認識し始めたかなあと思っていました。(実際、出席率は僕がトップだと思います)


そして、最後に試験の結果発表でした。びっくりです。


しかも、単一選択問題、全部あったのですが、全部綱渡り的にあったという感じで運もかなりよかったです。もちろん、あてずっぽで答えたわけではなく、意識して選択したのですが、細かいミスをしなかったので、そういう意味で運はよかったです。


たぶん、僕より点数の低かった学生の方がよく理解していると思います。


でも、この高得点も全くの偶然ではないと思います。

その理由を自己解析すると

①試験の3時間前に試験があることを知り、必要最小限の点数を採るためだけの勉強をした。


②先生がカンニングは決して許さないと試験前に言ってくれたので、精神的に落ち着いて問題に取り組めた。


③いつもの点数が悪いので、傲慢にならず、単一式の問題で点を取ろうと強く思っていた。(単一式選択問題で点数取らんで、どこで取んねん!)っていう感じで。


そういうことで偶然が重なって、年に何回もないようなラッキーで”8”(2位)ゲットでした。


あはははは。ロケット