メガネ | ヨーロッパの片隅で

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めがね

私はこのメガネをもう24年間使っている。もちろん、レンズも何も変えずにである。ただケースと掃除用の布は替えたが。


同じメガネをこんなに長い間使っている人など、他にいるのだろうか?


今回はこのめがねにまつわる話を綴りたいと思います。


このメガネを購入したのは、先ほど書きましたように、今から24年前、私がまだ高校2年生17歳の時です。


私はもともと視力はよくて、小学校時代は両目とも1.5。中学時代にちょっと落ちて両目とも1.2でした。しかし、高校に入ると徐々に落ちていき、これを購入した時は0.7~0.9ぐらいだったと思います。


まあ、原因は勉強のし過ぎと言うより、私はめんどくさがりで、暗いところでも面倒なので電気をつけずに読書をしたり、姿勢が悪かったのが主要な原因だと思います。


この購入にも話があります。当時、両親が夫婦喧嘩の最中、父親が誤って母親を傷つけてしまいました。その罰として、当時、父が所有していたマンションに父が1人でしばらく住むことになりました。


そこに私が1人で訪ねたときに、父といっしょに近所の百貨店にメガネを買いに行き、このメガネを購入しました。当時としては、やや高価で3万2千円ぐらいだったと記憶しています。百貨店で値切っていた父が印象に残っています。(こういう親を見て育つので関西人は値切る習慣がつくんですね)


私は近視だけなのですが、このメガネをつけると当時でも今でも、景色がはっきり見えます


私がこのメガネをレンズも替えることなしに使えたのには理由があります。


私は、近視でもそんなに悪くなく、最悪の時でも0.5ぐらいはあったので、普段面倒なので、ほとんどメガネを使わないのです。今でも、黒板の文字が非常に小さくて見えにくい時にたまに使う程度です。


よくメガネを使う人はその人の視力がメガネに合っていくので、ときたまさらに度数の高いレンズに替えていかないといけないんでしょうね。


車に乗っているときは、一時、免許にメガネ使用を義務づけられましたが、再びだんだんよくなってきて、ここ2回ぐらいの免許更新ではメガネ使用の義務はなくなりました。老眼がはじまったのでしょうか?


いや、実は最近の視力検査の方法のおかげなんです。最近では、機械を覗き込んで答えるので、目を思いっきり細めて見ています。目を細めるとよく見えるようになるんです。(以前の検査では、顔が検査員にまるわかりなのであからさまに目は細められなかった)


でも目を細めれば見えるということは、運転中も見難かったら目を細めればいいわけだから、別に問題はないだろう。以前、一度、メガネかけてないということで減点されたので、やはり義務はないほうがいい。必要だと思えば自分で判断してかける。


まあ、そんなこんなで、このメガネ24年間使っています。どこまで記録更新するでしょうか?!