公共機関の職員の対応 | ヨーロッパの片隅で

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シリアスな話題から下ネタまで、ただ思いついたことを書いていきます。

この記事を見て、ありそうなことだなって思いました。


留学から帰国後、1ヶ月以内なら免許が交付されるはずなのに、職員の間違えて、仮免許しか交付されなかったって、ふざけんなって感じですね。でも、ありがちなことだと思います。



試験場ミス“無免許”運転、女子大生への公訴棄却決定

 大阪府警門真運転免許試験場(大阪府門真市)のミスで、海外留学から帰国後に運転免許証を再交付されなかった女子大生(22)が、ミニバイクを無免許運転したとして、道交法違反罪に問われた公判で、大阪地検は7日、女子大生に対する公訴取り消しを大阪地裁に請求した。

 同地裁は、公訴棄却を決定した。

 留学中に運転免許証の有効期限が切れた女子大生は帰国直後の昨年8月、同試験場で再交付を申請。海外留学の場合は帰国から1か月以内などであれば再交付される特例が適用されず、仮免許しか与えられなかった。


前にも書きましたが、職員によって対応が異なるっていうのは、先進国っていえないですよね。 何か、普段していないケースになった場合、知らないなら知らないって言って、調べるのが普通の対応でしょう。勝手に制度を決め付けて誤った対応をするっていうのは、人格の問題ではないでしょうか? 


でも、今回のニュースのケースはまだ、表立って問題になってよかったのだと思います。表に出ないケースもたくさんあると思います。


僕もアフリカから帰ってきたときに、アフリカで取った2輪免許を日本の免許に切り替えようと思ったのですが、「実技試験が必要だ」と言われて、断念しました。それだったら、外国の免許をもってなくても、試験センターで実技試験を受けられるので、いっしょじゃないですか?


でも、それを僕に言ったのは、窓口のおばちゃん職員、となりのおばちゃん職員とちょっと相談して、言ってましたが、今考えたらひょっとして間違いじゃなかったのかなあと疑問に思い始めました。


普通、外国の免許を日本の免許に切り替えるのって、実技試験なんかいらないんじゃないかなあ。もしかしたら、やられたかも。もう遅いかもしれないけど、今度帰国したらはっきり調べたいと思います。


日本にはまだまだこういうのが多い。日本人の性格のせいかもしれませんが、制度的にこういう過ちが起こらない制度を作ってもらいたいものです。