出会い系アプリPairs(ペアーズ)の利用規約に気をつけて | 世間と自分の間にある溝

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30代エンジニアの苦悩

今回この記事を書こうと思ったきっかけはこのアプリを潰したいという思いよりも

良いアプリなので消費者にとって安全に運営して欲しいという思いからになります。

むしろwin-winな関係になれますようにと。(アフィリエイトはやってません)

当方男30越えのまさに婚活しなきゃ世代です。

 

【今回起こったこと】

「無料会員から有料会員になろうとしたけど間違えてプレミアムオプションという別のオプションを購入してしまった」

「契約が発生したその日のうちに問い合わせて購入を取り消してもらおうとメールを送ったができないとの返信」

 

【読んだ人に持ち帰って欲しいこと】

・無料会員のプレミアムオプションという状態があるから気をつけてね

・pairs問い合わせ先のメールはinfo@pairs.lvだよ。(意味あるかわからないけど)

・有料会員になるのであればwebからログインすると簡単だよ

 

 

それではまずはじめに大事なことなので利用規約の言葉の定義から。

”””

この規約(以下「本規約」といいます)は、株式会社エウレカ(以下「当社」といいます)が提供するPairs(ペアーズ)に関する全てのサービス(以下「本サービス」といいます)の利用に関する条件を、本サービスを利用するお客様(以下「利用者」といいます)と当社との間で定めるものです。

”””

 

経緯を書いていきます。

東京に転勤になりさすがに婚活しないとやばいなぁと思っていたので

友人に勧められてペアーズを登録しようと思い立ち実行しました。

 

今日の午前11時頃にペアーズの登録完了のメールが届く。

 

とりあえず色々と埋めて楽しむ。

友人が有料会員になるともっと楽しめますよとのこと。

1日様子みようかなと思ったのですが

 

Pairsの利用規約第12条の途中に

「他の会員と連絡をとるなどの追加の機能やサービスを利用するためには、本サービスの有料会員になる必要があります。なお、お申し込み後の変更・キャンセルはお受けできませんのでご了承ください。」

とあります。ということなので有料会員にならないと他の会員(異性)と連絡が取れません。

 

ということなので有料会員になろうとアプリから進めていこうと思いました。

簡単に有料会員になれるようなユーザーインターフェースはなく

とりあえず足跡をたくさん見られる機能=会員機能と思ってページに飛びました。

そこにはプレミアムオプションと無料会員との比較しか載っておらず

プレミアムオプション=有料会員であると思い込んでしまいました。


後から分かったのですがweb版からは簡単になれるようです。

(↑こういうところがユーザー考えてなさそう。)

支払った後、会員ステータスを見ても有料会員になっておらず??とよくみると

プレミアムオプションは別枠で支払済扱いになっておりました。

 

ここで規約第10条が登場します。

「利用者が本サービスの会員である限り、本契約は有効です。会員になって本サービスに参加することを利用者が選ばれた場合は、本サービスを即座に開始することを利用者が選ばれたことになり、クーリングオフは認められません。」

 

?!?!

最初規約を読んでいた時は本サービスの会員という言い方で無料会員になることを指していると思っていたのですが

忘れてました。冒頭に提供する全てのサービスをと指しますのでプレミアムオプションはオプションとはいうものの

支払った時点でクーリングオフできない仕組みになっています。

間違えた人のことを全く考えておりませんね。

 

無料会員→有料会員→プレミアムオプション

という順序でお金が払えるようになっていないとプレミアムオプションを先にしても

メッセージ交換機能を使うには有料会員になるしかなくサイトへ登録した目的を果たせません。

これをよしとするのもあまりユーザーのことを考えているとは思えません。

 

本人は有料会員になりたくて支払う意思があるにもかかわらず

別のものを購入してしまったことが発生した。
こういうことが起こりうるので気をつけてくださいねと促す仕組みがあったらいいのかな。
(ちなみにプレミアムオプションになると有料会員へのボタンがアプリでも表示されるようになります)

 

それで

この時にすぐに気づいて決済代行の会社に電話連絡したところ

「ペアーズさんですか。メールで問い合わせください。」

とのこと。よくあるんでしょうね。

 

そこで問い合わせしようとアプリ内を探しても見つからず

しょうがないので決済代行の会社にメールをしたところ

すごい速さで返信が帰って来ました。

 

pairs問い合わせ先のメールはinfo@pairs.lvになります。

 

変にプレミアムオプションの機能を使わないよう

アプリを設定から終了させて部屋でうだうだしていたところ。

 

ペアーズの方から返信来ました(プロモーションに振り分けられてました。)

以下抜粋

"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

最後になりますが、お客様ご自身にて諸条件をご検討のうえ、
お好みのタイミングでお申し込みいただくPairsのようなWebサービスにつきましては、
クーリングオフは対象外です。
利用規約「第10条(契約期間および契約の終了)」をご参照ください。
▼Pairs利用規約
https://pairs.lv/#/static/termsofservice
ほかにご不明な点がありましたらご遠慮なくお問い合わせください
どうぞよろしくお願いします。

"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""

今回のように本人がサービスを受けることを承認して払う仕様について承諾しているものの

なりたいものになったつもりが間違って登録したことに気づいてキャンセルし

変更することができない場合は

契約の中でどのように扱われるのでしょうか。

 

詳しい人助けて

(とりあえず消費生活センターに問い合わせてみます。)

電話:

http://www.kokusen.go.jp/map/weekend_madoguchi.html

メール:

http://www.kokusen.go.jp/t_box/t_box.html

 

 

#ぼやき

正直なところそういうことをして儲けているのだと思います。

前にアプリ系ベンチャー会社の社長とお話しした時に

いかにお金をせしめることができる契約を結ばせるか

そして自動更新契約(忘れた頃に更新)を結ばせるかが鍵と。

携帯の料金プランとかまさにそのモデルです。

「みんな利用規約なんてよまないでしょ?」

とのこと。

反省。

個人的には他のアプリを使って来た中でこのアプリが一番

感性の会う人を探せる良いアプリだと思うので

正攻法で儲けて欲しいなと思いました。