クリスコーネル。
俺がバンドを始めた理由、そして20年やり続けてる音楽の原動力となった1990年代初頭のシアトルサウンド、グランジ。
クリスコーネルは最強のバンドSoundgardenとAudioslaveのフロントマン。気付いたらもう20年以上も同じ音楽を聴いてて、俺の人生はグランジ無しではあり得ない程に。
先週の水曜日の夜、そのクリスコーネルが突然亡くなった。理由は薬が原因の自殺。
まだクリスは52歳。
あまりにもショックが大きすぎて涙が止まらなかった。
クリスは家族想いの優しい親父、そして最強のフロントマン、最高のクリエイター、ミュージシャンだった。そんなクリスもきっと色んなプレッシャーや重圧や葛藤と一人で戦ってたのかもしれない。
でもやっぱり家族を遺して自殺はダメだ。
カートコバーン、レインステイリー、スコットウェイランドなど、俺が敬愛するグランジバンドのフロントマンはみんな自殺やオーバードーズで死んでいった。まさかクリスもこうなるなんて、、。
純粋に音楽を愛すがうえに苦しむ。そんな世の中で良いんだろうか。誰が彼らを追い込んでいるのかは本人以外誰にもわからない。それは自分自身かもしれないし。
でも俺は自分の命が尽きるまで歌い、爆音を出し続ける。グランジが俺に与えてくれた勇気、希望、絶望、苦しみ、喜び、悲しみ、この全てを抱えながら。
ありがとうクリス。
Rest in peace.