海外活動
7月末にアメリカから帰ってきたのですが、8月に中国、9月にシンガポール・マレーシアと頻繁に海外に行っていました。
中国は天津です。良く行くのは、他にも香港、シンセンなのですが、天津も同程度頻繁に行っています。
一時期、中国は訪れるたびに大きく違がっていたのですが、少しは進度が落ち着いたのかも知れません。
しかし、携帯電話はすでに8億台と聞きますし、車の量もどんどん増え、町の渋滞は一向に解消されないようです。
中国で、大きな通りを車で走っていると、道のそこここから横断歩道でも無い部分で人々が勝手に道路を横断する光景に出くわします。
最初は、単に交通ルールを守らないだけだと思い、中国もまだまだだなぁ、と勝手に思っていたのですが、彼らには彼らなりの理由がある事に気がつきました。
よく見ると、横断歩道がものすごく遠いのです。
横断歩道を渡ろうとすると500mぐらい歩かないといけない。往復で1kmです。
これじゃぁ、無理に道を横断しようとするのもわかるような気がしました。
都市設計に問題があるんだな、と思いました。
やはり、コーチングでもやりますが、人間は感情の生き物です。
人の感情を無視したものはうまくいきません。
中国の傾向として、工場で働く人の不足を感じます。
私は製造業の方々ともよく話をするのですが、中国の工場では人手の確保に苦労しています。
中国でも工場労働者は引く手あまたなので、少しでも条件が良い環境があればあっさりと転職してしまいます。
逆に、大卒の高学歴の方の就職はなかなか厳しいようです。
この辺は日本と似ているかも知れませんね。