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今回は”ベネッセ個人情報流出よりもマイナンバー制度で丸裸”について述べます。


最近のテレビ、新聞はベネッセ個人情報流出事件をTOPニュースで取り上げています。

ニュースで流れる街の人の声

『許されない・・・』『プライバシー云々・・・』などなどメディアのインタビューに真剣に答える人たちは声高に騒いでいますが笑ってはいけませんが正直笑っちゃいます。

確かに今回の個人情報流出事件の目的や手段は許されません。犯罪です。


しかし、今のデジタルネット社会では、私たちのプライバシー(個人情報)など無いと認識した方が良いと思います。


パソコンを立ち上げれば何処で何時立ち上げたか記録が残ります。IDやパスワードを入力すれば誰が何処のサイトからログインしたか記録されます。ネットショッピングをすれば誰が何時、何を買い、支払い方法、届け先住所、連絡先などなどが記録されます。

ネットサーフィンしただけでも閲覧サイト記録が残ります。

スマホやタブレット端末も同じです。GPS機能によりリアルタイム位置情報を自分から勝手に基地局に発信しているのです。


携帯やスマホからの通話会話やメールも同じです。通話中にチェックワードを何度か繰り返えせば通信傍受のソフトが稼動すると思います。

覚せい剤、大麻事件などは、職務質問だけで覚せい剤や大麻の容疑者を逮捕することなど不可能です。庶民には知られていない捜査手法があるのです。


街中にある監視カメラも同じです。

映像記録を消去しない限り記録は残ります。コンビニ、スーパー、ドラッグストア、ショッピングセンター、駐車場、マンション各所、病院、図書館、役所などなど監視カメラは全国至る所に24時間365日設置されてます。


<個人情報とマイナンバー制度と繋げば>

平成28年からマイナンバー制度の運用が開始されます。

行政や政治家は国民の便利さを強調していますが、その逆が国の狙いです。

言い換えれば国民が便利になると言うより、国民一人ひとりの個人情報を国や行政が掴み全ての個人情報を把握する仕組みです。

個人の収入、預金、借金、納税履歴、NHK受信料履歴、年金徴収額、保険積立額、病歴、犯罪歴などなどあらゆる個人情報を繋げることが可能なのです。


<僅かな対抗策>

現実的は不可能なことだと思いますがパソコンやスマホを繋げないことです。また携帯やスマホで電話やメールをしないことです。

個人情報を絶対に守りたい方は、デジタルネット社会と無縁な国に移住しかないかもしれません。


<おまけ>

マイナンバー制度とは

http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/pdf/gaiyou_siryou.pdf

(これに特定秘密保護法が連動すると・・・・・怖くて書けません)


最後までお読み頂きありがとうございました。