ブログご訪問ありがとうございます。
今回は『アナログ社会とデジタル社会に思ふ』について述べます。
先ず自論から述べると、アナログ社会=実体世界、デジタル社会=バーチャル(仮想)世界だと思うことです。
ここ10年、いや5年、いや数年間でデジタル社会は急速に普及し進化しました。数多くの物がデジタル化に向かっている、或いはデジタル化に流されていると言っても過言ではありません。
テレビもPCも携帯も、その他殆どの家電製品がデジタル化されています。車もデジタル(電子機器)によってコントロールされています。
<アナログ電話とデジタル電話>
アナログ電話時代は、家族、親せき、友達、取引先などの電話番号が自分の頭の中に50件から100件位は記憶されていたと思います。
デジタル電話になってからは携帯やスマホに登録するだけで操作が簡略されるため相手の電話番号を覚える必要が無くなりました。個人的に今記憶している電話番号は3~4件に激減しました。
今後万が一デジタル通信に不具合が起きた場合、或いは想定外の災害が身近に起きた場合、私の通信手段は皆無に等しい状態になります。
<アナログテレビとデジタルテレビ>
アナログテレビに映る映像は誤魔化しが出来ません。デジタルテレビに映る映像は自由にグラフィック加工処理が出来ます。
すなわちデジタルテレビの映像は、何が本物で何が偽物なのか視聴者は益々判読出来なくなっているように思います。最近も偽旗事件などで騒がれている事件も益々見分けがつきません。
<アナログ書籍とデジタル書籍>
私の感想ですが従来の文庫本や書籍の方が本の内容が残ります。デジタル書籍は読んでいる途中で投げ出します。
私もデジタル化社会に浸かり便利さを享受していますのでデジタル化を否定しませんが、今のデジタル化の普及スピードを考えるとちょっと心配になります。
通勤電車に乗れば殆どの方は携帯やスマホに向かいメールやゲームの世界に没頭しています。家に帰ればテレビやパソコンのデジタル世界です。
私達アナログ(実体)世界に生きる人類は、本当にこの風潮(急速なデジタル化)で良いのかと改めて考えてしまいます。
私の思い出も、デジタルが普及した時代よりもアナログ時代の思い出の方が、鮮やかな記憶として脳裏に残っています。
宇宙も地球も自然も人類もその他生命体もまた全ての物質は皆アナログ(実体)世界で出来成り立っています。デジタルの世界はあくまでもバーチャル(仮想)世界だと思うことです。
こう言う私もこのアメブロ(デジタル世界)でブログを立ち上げています。
このバーチャル(仮想)世界を改めて認識した上で、良い情報と気の合う読者の皆さんと楽しい意見交換や情報交換を続けたいと思っています。
何か取り留めもない話になってしまいました。
最後までお読み頂きありがとうございました。