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今回は”yasupapaさんHP ”より転載させて頂きます。

(アメブロ文字数制限がありますのでここでは一部省略させて頂きます。全文をご希望の方はyasupapaさんHP本文をご覧下さい)



<転載開始>

1.経皮吸収毒性とは

長い間、多くの科学者や研究開発者をはじめ、大多数の人たちは有害な化学物質が皮膚から浸透してくるということや、皮膚から入る怖さを認識してはいなかった。

皿洗いをしていたアルバイト学生が「手の皮がぼろぼろになった」と話していた。中略

やがて、食堂で働くパートの女性たちに、肝機能障害を持つ人が増えだし、合成洗剤を使うと肝機能障害になると説明された。中略

このように皮膚が何かを吸収することを「経皮吸収」と呼び合成化学物質の研究者は「良い言葉」として受け止めてきたため、積極的に経皮吸収する科学物質の研究開発に取り組み多くの毒性を持つ化学物質を生み出している。

その根底には、「少量だから、微量だから問題ない」「薄めて使うから安全だ」「すぐ洗い落とせば大丈夫だ」とする考え方がある。

この陰には、多くの動物(マウス・犬・猫・うさぎ・サルなど)たちが実験に使われ、殺されている。

なぜ実験をするのか? なぜ実験の必要があるのか?危険性のある原料、材料、添加物だからである。中略

この「経皮吸収毒性」という言葉は、「経皮吸収によって、毒性のある化学物質が吸収されること」を表すために名づけられ言葉である。

たとえ微量でも毒性のある化学物質は、皮膚から吸収され問題が発生するのである。

この指摘は、欧米諸国では科学知識が教育され、当たり前のこととの考えだが、日本の歴史の中では、一部の科学者が握り潰して、国民には正確に知らされない言葉であり、企業にとっては知られてはまずい言葉なのである。

今までの日本は、たとえ毒性のある化学物質でも、「使用量」によって安全とされてきたから、それを守れば良いとの考えである。

これが日本の常識とされている。

しかし、欧米諸国では「日本の常識は非常識」とまで言われている。

この毒性の化学物質の代表が、「プロピレングリコール」と呼ばれる物質で、原液は「猛毒」であり、取り扱いには写真のように宇宙服のような完全防護服を着用することが義務付けられている。

ところが、この「プロピレングリコール」を即毒性が出ない程度にうすめることで安全な物質と決め付けて、多くのものに大量使用してきたし、現在でも大量に使用し、使用範囲も使用商品も拡大されている。

使用目的は主に「乳化剤」「保湿液」「不凍液」「殺菌剤」などがあり、表示は省略して「PG」と表示したりもしている。

この「プロピレングリコール」は薬事法の「表示指定成分」で会って表示が義務化されている。

それは、アレルギーなど問題を起す可能性がある。

そして、問題の可能性があることを、消費者に知らせるため表示を義務付ける。しかし製造メーカーは隠そうとするため、「PG」などと略表示でごまかしながら表示させる。

中略

例に上げたPG(プロピレングリコール)は、少量・微量だから問題ないのでなく、経皮吸収で体内に蓄積された場合吸収毒性・蓄積毒性となりうる。たとえ少量・微量でも蓄積されるので危険との判断である。

この考えには、厚生労働省や学会などをはじめ、石油化学業界・化粧品業界・日用品業界・食品業界・製薬業界・医療業界などやこうした業界からの広告で収益を上げているメディア各社などでは、口を開かない。

特に、使用の可能性がある業界、その業界に支えられているメディアにおいては業者の売り上げアップ、利益確保の最先端にいる。


そして正しい報道を行うこともなく、自己保身のため無視し続けている。

真実を知らせるべきメディアが口を閉ざし、目をつぶり広告主の言うがままに偽装報道を続ける。

中略


経皮吸収の危険性

 痛みや刺激をほとんど感じないため、皮膚から有害な化学物質を吸収している自覚がない。

 皮膚から吸収された有害な化学物質は、口から吸収されるものとは違い、自然代謝ではなかなか解毒されない。

 血液やリンパ液に乗って体内を巡るので、身体のあらゆる場所で悪影響を及ぼす危険性がある。

 経皮毒となる日用品の成分には、環境ホルモンや発癌物質だと疑われるものもある。

 日用品は毎日繰り返し使用するため、一回の吸収量は微量であっても、体内には有害な化学物質が徐々に蓄積してゆく。

 化学物質の吸収量、蓄積状態、排出量には個人差があるため、その影響はさまざまで実態が掴みにくい。




2.経皮吸収と有害物質

人間の皮膚は、もともとからだの内部を守るための組織になっている。

そのため有害な物質が侵入しにくいような構造を持っている。

ただしこのことは天然(自然界)に存在する物質についてのことである。

中略

私たちはこうした、自然に適応する体の仕組みが出来ていたため、長い間「経皮吸収毒性」といった考え方を、人類は持たずに生きてきた。

しかし石油化学の発達に伴い、状況が大きく変わってしまった。

石油を原料とする合成化学物質がどんどん製造され、多くのものに利用され、日常的に我々が使う商品になって氾濫してきた。

しかもこの人工的な合成化学物質は、分子量も小さく脂肪に溶けやすい性質を持っている。

ダイオキシン類をはじめ、環境ホルモンと呼ばれる一群の合成物質は脂溶性と呼ばれる性質である。この脂溶性が問題として浮かび上がってきた。有害な化学物質は、脂肪でガードされてる皮膚の脂肪分に溶け込み、やすやすと体内に入り込む。これは分子量の大小より、ずっと恐ろしいことなのである。

そして、これらはさまざまな商品に使われて、私たちの周りに存在している事をしっかり受け止めてほしい。

人間が豊かで便利な生活を望み、開発されてきた合成化学物質が、人間にとって有害なものになってきている。

この有害な物質は、ほとんどが食べたり飲んだりすることによって、体内に侵入すると考えられていた。

しかし、多くの有害化学物質が脂肪に溶けやすく皮膚を通して人間の体内に侵入してくる。

これが経皮吸収の結果起こる「経皮吸収毒性」の一番わかりやすいメカニズムである。

<転載終了>



現代社会に生きる私達は、上記に書かれているような有害人工化学物質から逃れることは出来ません。

しかし、口がない自分の細胞(約60兆個~80兆個)は、体内に吸収された有害化学物質を可能な限り体外へ排出して欲しいと必死で叫んでいるかも知れません。

日本は、2007年から総人口が減り続けています。しかし、病人は増えています。そのため税金による医療保険負担額も増え続けています。

また日本の国土は狭い面積です。しかし農薬、化学肥料などの使用量は世界一です(クスリ投与量も世界一です)。


日本人はお風呂好きな民族と言われています。ご自宅のお風呂でたっぷりデトックス(体内老廃物の排出)して健康な身体を目指しましょう。