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今回は”医療保険を1年間使わない健康人を称える社会の仕組み”について述べたいと思います。


昔から日本では、国民皆保険制度や被保険者2割負担や3割負担、後期高齢医療制度などいろいろ論じられてきました。


しかし、これからは逆転の発想で考えなければ、これからの日本は今の医療制度によって財政の終焉を迎えると思います。今の医療制度は本末転倒な制度ではないでしょうか。


別の言い方になりますが、今の医療制度は厚生労働省の役人が医療機関や医療法人や製薬会社に天下るための優遇制度であり、また医療機関、医療法人、製薬会社を優遇して儲けさせるための医療制度のように見えてきます。


2007年から日本の総人口は減り続けています。2011年は出生数-死亡数=▲200,000人を突破しました。2012年は▲212,000人と発表されています。


日本は総人口は減っているにも関わらず病人は増えています。また私達は日頃からマスメディア(TVや新聞)によって誰も皆当たり前に病人になるように刷り込まれています。そして老人になれば必ず医療機関に掛かるように刷り込まれています。

生活習慣病と言われる疾病も、その名のごとく日頃の慢心した生活によって掛かる病気です。


私達は、病気になれば高額なお金が掛かる、だから健康になるために日頃の衣食住の生活をもっともっと真剣に考えなければならないのです。


今後も総人口が減り続け病人が増えるだけの状況であれば、国民の健康を守る厚生労働省は不要だとさえ思います。


<高齢者への国の医療負担制度>

広島にいる知人の話です。知人は母親を老人施設に預けています。

知人が老人施設へ支払う負担額は年間約80万円だそうです。ある日国から届いた通知には、母親の国庫からの医療負担額は年間5百数十万円だったそうです。

知人曰く『有難いと思うが、これじゃ国は潰れます。赤ちゃんや子供にお金を掛けたくても、これじゃ回せないでしょう』と嘆いていました。


乱暴な言い方になりますが、私達は、これからの次世代にお金を使うのか墓場に向かう人に高額な国庫医療費を掛けるのか是々非々で考えなければなりません。


ここで個人の医療負担額が高いとか安いとか論ずるつもりはありません。それよりも健康な身体づくりをするため、また健康な日々を過ごすために政治も行政も学校も企業もマスメディアも国民も真摯に考えなければならい時期に来てると思います。


日頃の健康を真剣に考えない人ほど、身体の調子が悪くなったり、病気になると安易に医療機関、もしくは投薬処方に頼っているような感じさえします。


政治も行政も企業も学校もマスメディアも、あなたの身体を健康にしてはくれません。自分の身体は、自分自身で守るしかありません。自分で健康になるしかないのです。


今回は、厳しい言い方になりましたが、健康な身体づくりについて、真剣に取り組むことだと思います。


これからは医療保険を1年間使わない健康人が称えられる社会の仕組みが必要だと思います。


最後までお読み頂きありがとうございました。