ブログご訪問ありがとうございます。

以前、ブログでも述べましたが、最近益々日本と中国の領土問題を発端に過激な言葉が溢れていますので、改めて掲載いたします。

私の母は15歳の時に両親が病気で亡くなり、その後、兄(私の叔父)と母は親戚に引き取られ厳しく育てられたと聞いていました。

その後、兄に召集令状が届き戦地に向かい戦地で戦死したと聞きました。

母にとって唯一の頼りだった兄が戦地に出兵した時、母と兄がお互いを心配する気持ちは、平和な時代に育った私など想像すら出来ない辛い日々だったと思います。

戦地にいた兄と日本に残った私の母も、お互いを思う気持ちはこの動画『大石清伍長から静ちゃんへの手紙』と、とても似通った状況だったと思います。


 『大石清伍長から”静ちゃんへの手紙”』  



私は小さい頃から18才で海軍に志願した父親と戦争によって天涯孤独になった母親から、これから、どのようなことがあろうと戦争は絶対にやってはいけないことだと叩き込まれました。

最近、TVや新聞では国防論議が盛んになり中には強気な発言がとても気になります。しかし戦争の犠牲者はまず庶民からです。

国際戦争屋が仕掛ける罠に私達庶民がのってはいけません。戦争は仮想バーチャル世界ではありません。ゲームのようにリセット出来ません。知らない庶民同士の殺し合いです。

万が一戦争になれば、この動画のような悲しい家族は沢山生まれます。

将来あなたの子供や赤ちゃんが戦場に駆り出されても良いのですか。

あなたの彼氏が戦場に向かい人を殺し合うのを望みますか。

少子化高齢社会の現代なら女性でも戦場に駆り出される可能性があります。それでも戦地に向かいますか。


日本であれ世界であれ、戦争は絶対にしてはいけないことなのです。

 私達は戦争(人殺し)をするために、この世に産まれてきたのではありません。  


戦争で亡くなられた皆様、犠牲になられた全ての皆様のご冥福をお祈り申し上げます。


最後までお読み頂きありがとうございました。