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昨日1月15日から18日まで中国からの招へいを受けて鳩山由紀夫氏(元総理)が中国を訪問されています。


ご存じの通り日本と中国は尖閣諸島の領有権問題を発端に日中外交問題の大きな局面に差し掛かっています。今の尖閣諸島周辺領域では一発触発の危険な状態です。


相変わらず日本のマスメディアは、毎日のように中国の監視船が警戒水域に入ったとか、偵察機が領空侵犯したとか大騒ぎして中国を敵視したニュースを流し続けています。


このような日中間の重要な時期にも関わらず、鳩山由紀夫氏はこのタイミングに中国から招へいを受けたのです。


元総理がこのタイミングで中国から招へいされた意義は、日本にとって非常に重要なことだと思います。


<政治家鳩山由紀夫氏の大きな功績>

2009年の民主党政権交代時、鳩山由紀夫氏は『官僚主導の政治』から『政治主導』、『東アジア共同体構想』、『マスメディア(TVと新聞社)の経営・資本の分離』を掲げました。

総理大臣に就任し、毎年米国から日本へ届く『年次改革要望書』=『米国から日本への命令書』を戦後の総理大臣として初めて拒否しました。

また総理大臣や閣僚や政治家よりも権限が強かった中央省庁TOPとなる『事務次官会議』を廃止しました。


<日本マスメディア(TV・新聞)による総攻撃>

これらの改革を実行した鳩山由紀夫氏は、『普天間基地県外移設問題』や母親から毎月多額な政治献金され庶民感覚と大きくかけ離れた悪いイメージを毎日のニュースや新聞に散々刷り込まれ、挙句の果ては足元にいたはずの民主党造反者(寝返り政治家)によって総理の座を追われました。


<イランVSイスラエル戦争未然回避の功績>

鳩山由紀夫氏は2012年4月に単独でイランに行きのアフマネネジャド大統領と会談しました。

当時イランとイスラエルはいつ戦争が起きても不思議ではありませんでした。

イスラエルはイランを名指しで核開発疑惑で強く非難しイスラエルに同調する米国や欧州からイランは経済制裁を受けていました。イランもホルムズ湾海峡封鎖も辞さない無縁孤立状態だったのです。

その渦中に、鳩山由紀夫氏(元総理)がイラン大統領と会談した意義は小さくないはずです。

日本にとってホルムズ湾海峡は化石燃料を運ぶ要所でありイランは日本へ大量の化石燃料を供給している重要な産油国なのです。



この時も、日本のマスメディア業界と政治家(民主・自民・公明など)は単独で行動した鳩山由紀夫氏をぼろ糞に非難しました。


このようにみていくと鳩山由紀夫氏は戦後の政治家がなしえなかった重要な改革を断行し国際的な平和活動に多大な貢献をしてきた政治家だったのです。


だからこそNHK・電通(日本マスメディア連合)による攻撃を受け今でも悪イメージを刷り込まれ続けるのです。


別の見方から見れば、このやり方が世界闇組織(軍産複合体)による売国マスメディアを利用した既得権益業者や業界の必殺技なのです。


昨夜、偉大な映画監督であった大島渚監督訃報が速報で流れました。今朝のニュースでも鳩山由紀夫氏の訪中は一切ながれていません。それよりも大島渚監督の訃報ニュースを時間を割いて公共電波を流し続けていました。


<鳩山氏の訪中を流さず訃報を長時間報じる真の狙い>

これが今の日本のマスメディア(売国奴)による国民マインドコントロール(洗脳)手法です。

マスメディア(TV・新聞)とは国民(庶民)を洗脳する強力なプロパガンダツールなのです。


ちなみに私は鳩山由紀夫氏とは一切の利害関係はありません。


最後までお読み頂きありがとうございました。