2019年5月5日

1ヵ月フリーパスをゲットしたので、朝から見た。

本日4本目

今月4本目

今年40本目。

 

現在を舞台とした軍事物である。

 

潜水艦の世界ってすごいよね。

どんなに科学が発達したって、海の中は陸上とは別世界。

いかに自らの身を隠し、敵の所在を探知するかが生死を分けるカギとなる。

発射された魚雷やミサイルの探知はレーダーとかの技術で出来るけど、ちょっとした物音を防ぐとこはできない。

スパナ一つを落としただけで、敵に居場所を探知されてしまう。

そういうことを知らない人にもそういうことが分かるようにチャンと作ってあって、分かりやすくって良かった。

 

ストーリーも良くできていると思った。

ロシアでは大統領が職務を執行できなくなった場合、少なくとも軍事的な権限は、国防大臣に一任されるらしい。

良くは知らないんだけど、映画の中ではそう言っていた。

それを利用して、国防大臣がクーデターを起こす。

ロシア領土(領海)内でアメリカから攻撃を仕掛けるように仕向けて、戦争状態に持ち込もうと画策する。

そうなれば、全世界の非難はアメリカに集まるので、戦時下の混乱に紛れて、ロシア軍事国家のトップに納まる目論見。

それをというか、戦争状態になることを防ぐために、監禁状態のロシア大統領の救出を図る。

 

多くの血が流れる中、潜水艦艦長が何度も究極の選択を迫られる。

彼は、周りの反対にもあう中、常に最適な選択を行う。

ただの結果オーライと見る向きもあるかもしれない。

もしかするとそうなのかもしれないけれど、深い洞察力と強い意志と使命感を感じた。

 

んー。

言葉で書くと陳腐だ。

おすすめの作品です。