Sax Muse ≪about Candy Dulfer≫ | 銀次郎のギンギンぶろぐ

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千葉周辺の"ドッグカフェ探訪記"みたいなブログめざしてます。
…といいながら、
自分の好きな音楽とクルマのことばかり書いてる気がします…(^^ゞ

またしても昔話…20年くらい前の話ですが…

バンド内でkeyboardを担当してた2コ上の先輩が、
ある日突然、何を思ったのかサックス教室へ通いだし、
「いやぁ、アルトはねぇ…ソプラノやテナーよりずっとムズカシイんだよ…
いや…Cの音がね…(以下略)」

など、alto saxがいかに難しいかというウンチクを吐きつつ、
毎日練習に励み始めました。

彼のウンチクは殆ど頭に残らなかったんですが、
次の言葉だけはなぜかよぉ~く覚えてます。。。
「saxはねぇ…オトコの楽器なんだ…ほら、こうやって演奏してるカッコがもう…
オスそのものを象徴してるんだよ…」


う~む…?!
まぁ…彼は本当に純粋にモテたくてバンドやってたクチで、
ガタイも良かったし、鍵盤やってるよりはsaxをブイブイ吹いて、
自分のオトコっぷりをアピールしたかったんでしょう…うり坊
ま、見た目は"めざまし"の軽○真○アナにクリソツやったんですが。。。モグラ

…で、今宵の1曲目は、
天が二物も三物も与えちゃった
キャンディ・ダルファーラブラブ
2ndアルバムより『Sax A Go Go』です。



どうです…これ…はてなマーク
せくすぃ~極まりないでしょ?

キャンディは1stアルバム『Saxuality』を出すより前に、
ユーリズミックスのデイブ・スチュワートとオランダ映画のサントラ
『Lily Was Here』
で仕事を共にしており、まさに鳴り物入りでデビュー音譜
僕は予約までしてこのアルバムを買った覚えがあります。

銀次郎のギンギンぶろぐ

スチュワートさんとのお仕事はこちら…(本人出てます)



ユーリズミックスの新メンバーにとかなりしつこく誘われたらしい。。。

そういや、プリンスからのラブコールもハンパなかったとか。。。
才能溢れる美女アーティストばかり周りにはべらせたがる王子(プリンス)様…
シーラ・Eとか、ウェンディ&リサとか…
しっかし、よう見つけてくるなぁ…って思ったもんです。

そうしたビッグネームからのお誘いを蹴り、
学生時代からの盟友、ウルコ・ベッドと共に歩む道を選んだキャンディ…
オットコマエやないですかぁ。。。

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実はワタクシ、ライブにも何度か行ったことあるんですが、
アラフォーとなった今でもその美しさ、スタイルの良さは未だ健在です。
しかもライブではピッタリした感じの短いスカート…
っていでたちが割と多くて…これ、もう反則でしょビックリマーク

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肝心のプレイも…う~ん…なめらか…
さすがに力強いブロウで押しまくるってタイプではないですが、
リズム感に優れ、ライブでも殆どトチりません。



こうして見てると、saxって女性が吹いてる方が
カッコええんちゃうはてなマーク
…って思ってしまいます。。。

えっ!?…キャンディだから…はてなマークはてなマーク

う~む………



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