最近のプロフィール写真は、もはや芸術の域ですね。待ち合わせ場所でスマホを片手に、画面と実物を交互に見る。
だいたい、3つのパターンがあります。
一つは、写真そのまま。
これは、ちょいちょいあります。
二つ目は、ちょい違う。一
番多いのが、これ。「まあ、面影はあるかな」という許容範囲。
そして三つ目は、全然違う。「はじめまして」と言われても、脳内処理が追いつかないレベル。
驚くというより、「ああ、やっぱりか」という冷めた納得感。加工で消しきれなかった生活感や、隠れた輪郭。そこには、彼女たちが「なりたい自分」の投影が詰まっています。
がっかりしないと言えば嘘になりますが、それでも最低30分付き合ってしまう。大人のマナーだと思ってしまう自分が、一番厄介なのかもしれません。
解散して一人になると、ふと思う。「一体、誰と会っていたんだろう」結局、なんの時間だったのか。
気を遣って、お金を払って、虚しさが残るだけ。次は会った瞬間に「違う」と確信したら、10分で切り上げて帰れるくらいの強い心が欲しい。
そんなドライな自分になりたいと思いながら、また次の場所に向かいます。