いつもお世話になっております、エフアイテックの梶です。
今回ちょっとしたトラブルに遭遇し、どたばたしましたので報告しておきます。
当社のサービス一環として「データー保険サービス」というものがあります。
どんなものかと申しますと、高額なデーター復旧サービスに頼らず、事前にパソコンのHDDを丸ごとバックアップ取っておこうというやつです。
https://www.fi-tech.jp/?page_id=627
定期的に、事務所を訪問し、お客様のパソコン1台1台に予備のHDDを準備したうえ、バックアップをとるというもの。もしトラブったときは、ケースをばらしてHDDを交換し即起動、業務環境の停止を最小限にとどめるというもの。
もちろん自社のPCについて週一回はやってますが、今回身に染みてありがたさを感じました。
ことの始まりは、SSDの不調です。よく起動時に、はまったりしていたので様子がおかしいと思っていましたが、休みの日の朝いつも通りにPCを立ち上げたら、起動画面で停止、アクセスLEDは止まったまま。そしてリセットやらSSD(SamsungのM..2)の端子部掃除やらやりましたが、症状は変わらず。GPTの修復で治るだろうとしたが、修復メディアからコマンドを打つが、アクセスが拒否される状態。
こうなったら、とバックアップを取っていたHDDに交換し、無事起動。SSDはそちらから見れたので、どうやらブート部分に障害がでていたもの。データーがちょっと過去に戻りましたが、
ほとんどクラウドに預けているので、弥生会計のデータと壁紙にしていた初音ミクさんの画像を戻すぐらい。
しかしSSDになれるとこのHDDの起動の遅さは耐えれない。そこでSSDの調査を行ったところエラーはなし、しかしそこで驚愕の事実。温度が55℃とでていました。
いわれてみれば、VPN+RDPでこいつを動かしていた時、温度異常の警告メールがぼんぼん来ていたな。
そこでSSDにヒートシンクを取り付け、HDDからSSDへのコピーを行い起動をさせてみたが、なんかはまる。なんか以前のゴミがあるっぽいので、一度完全消去をして、再度チャレンジ。
今度はうまくいきました。
やっぱSSDのものですね。快適環境復活となりました。