「動脈採血をしよう」
突然、意外な事を言われて驚いた。

11月に検査入院した時にカリウム値が高かった。
その結果、普段の二ヶ月に一度の通院とは別のタイミングで通院している。
そして、今回はカリウム値の検査と問診。

ところが、採血の結果、
先生から「血液中の二酸化炭素の値がほおっておけない値」という言葉が出た。

但し、原因がわからない。
なので、動脈採血をして原因を調べることになった。
もしも、動脈採血の結果、二酸化炭素の値が高かったら呼吸器内科を受診する事になるかもしれないと言われる状況だった。


こちらとすれば検査に必要なら動脈採血しても構わなかった。
ただ、今まで受けた動脈採血は止血に手間がかかったし、入院中に病室でやっていたから外来でやる、という発想がなかった。
だから外来でいきなり言われて驚いた。

先生に止血時間の事を聞いたら2分くらい押さえれば止まる、ということだった。
実際、それくらいの時間で止血は完了した。
又、全然痛くなかった。
痛くなかったのは、細い針を使っていたからという事だがそういうことなら止血時間も短くすむのか、と自分なりに納得した。

動脈採血は大変、というイメージがあったけど今はそんなことはないのか。
技術が進歩した結果、患者の負担が減るって嬉しい。


そして、動脈採血の結果だが、二酸化炭素の値は基準内だった。

基準内というのはいいことだけどその結果は「何が原因なんだろう」と先生を悩ませることとなった。
対策がたてられないってことだから困るのは当然。


原因不明ということだったらクローン病もそうだし自分にとっては特別なことではなく、「あーまたか」という気持ちだった。

とにかく自分にできることは、無理をしない、ということ。
それを心掛けて過ごしていくか(^_^)