鰻の蒲焼きの話を母にしたところ、 母の実家ではうなぎは煮て食べる、と言われた。
そして、その事でこんなことがあった、と母が言い出した。
父が母の実家に行った時に義理の姉が
「鰻が好きだっていうから用意したよ」と言ってきた。
しかし、出てきたのが蒲焼きではなく煮うなぎだった。
父は驚いてがっかりしたそうだ。
とりあえず食べたらしいが口に合わなかったようだ。
そして、あとで母に
「鰻は蒲焼きだろ。俺はあんなのは食えねー。お前から姉さんに煮たのは食えねーって言っといてくれ」って言ったそうだ。
次に実家に行った時に、母は仕方なく義姉に「お父さん、鰻は持って帰るって言ってるから鰻は食卓に出さなくていいよ」と言ったそうだ。
「それじゃ、食べるもんなかっぺ。鮭でも焼くか。」と心配してくれたそうだ。
その後、実家に行った時に煮鰻は出なくなったそうだ。
そんなに不味かったのかな?と思うけど
父にしてみれば煮鰻は鰻のイメージに合わない→
こんなの鰻じゃない→不味い
になるんだろうな。
おそらくこういうことがあったからだろうけど私が母の実家に行った時に煮鰻が出たことはない。
残念だな。
一度は食べてみたかったなー(^_^)