3日程前から体調が悪かった。
体がだるく食欲が無かった。

幸いにも昨日は2ヵ月に一度の通院日だった。

通院日は毎回、持病に対する薬を点滴している。
そして、大抵の場合、点滴の前に採血し点滴の間に結果が出てそれを先生が判断して薬の内容を考えている。

今回は点滴の間に先生が来て採血の結果が悪かったことを伝えた。
こちらも体調が悪いことを伝え、薬を変えることになった。
そして、今日点滴をやってるし薬も変えたから具合よくなると思う、と先生が言った。

薬については以前も使ったことがあり効果はわかっていた。
それにたいし、点滴後の効果はいつも実感できなかった。
ところが今回は点滴後の効果を実感することができた。

点滴が終わったらだるさが収まっていた。
普段の状態が0だとしたらここ3日間はマイナスだった。
それが点滴後は0に近い状態がまで戻っていた。
驚くくらいだった。
思わず浮かんだ言葉が"効果覿面(こうかてきめん)"。

今までは体調が悪い状態で点滴を受けたことがなかったから効果を感じなかったようだ。
それに対して今回は体調が悪かったので効果をハッキリと感じることになったようだ。
それにしてもこんなに効果があるなんて。
点滴に対して驚きと有難さと感謝を感じた。

そして、安心感も。

普通の体調ってありがたいな、と今更ながらに実感した日だった。