キャラメルボックス
『ナツヤスミ語辞典』
俳優座劇場
登場人物が多い。
物語の中心となる人が複数いる。
こういう状況だけど混乱した感じはなくむしろ盛りだくさんという感じで楽しめた。
手紙という形をとったことが話にメリハリがでたのかもしれないな、と思えた。
登場人物の多さはカーテンコールの時に実感できた。
なんといっても出演者が2列だったから。
女子中学生を演じた6人は次は何をやってくれるのかな、と目が離せなかった。
その中でもカニタニを演じた大滝真実さんの台詞の量や躍りの切れは、驚いたし笑わせてもらってとても印象に残った。
もしももっと日数の長い公演だったらバテバテになったんじゃないかな。
体調に気をつけて頑張ってほしい。
タイトル通り夏休み感のある作品だった。
プール、蛍、花火、そして幽霊(^^)。
ただ、多田直人さん演じるクサナギのラストでのセリフはどう解釈すればいいのかわからなかった。
玉手箱は途中でも出てきたけどその意味はあくまでも個人の意見だと思ったけど。
それに玉手箱はもらってないと思うけど。
それに、終わらせるなって。
ずっと続けろってこと?
そういう意味じゃないんだろうけど・・・
しっくりこなかった。
でも、面白かった(^^)
楽しい時間を過ごせた。
あ、それと、カーテンコールでの石森美咲さんのMC、初々しくて楽しかった。
こういう初々しさは今だけだからこれだけでも観た甲斐があったというものだ(^^)