『リトル・ドラマー・ボーイ』


キャラメルボックス
サンシャイン劇場

クリスマス公演にふさわしい、と思えた作品だった。
ただし、最初からそう思えたわけではないけど。
なんといってもいきなり主人公が殺し屋に拘束されるなんて。
そのあとの展開が想像出来なかった。
そのあとも別の殺し屋は出てくるは、その殺し屋がとても憎らしいは。
クリスマスらしさが感じられなかった(^_^;)
それでも西川浩幸さんが登場してから話の流れが変わったかな。
主人公の力に関する話になり切なくなってきた。
主人公の西川さんに対する感謝の想い。
それから同級生の家族による願い。
そして、主人公の兄による弟への想い。
これだけ書くと主人公が振り回されてしまいそうだけどそんな様子がなくそれらを全て受け入れているようだった。
そして、
色々な想いが舞台上に溢れて自然と涙がこぼれてきた。
最初からは想像もできないくらい(^_^;)感動した。
途中の懐かしい話も面白かった。
トトロの時間の話とか。
でも、一番印象に残ったのはルパン三世の話。
『7番目の橋が落ちるとき』
話の内容までは思い出せなかったけどタイトルは知っていた。
聞いていて嬉しくなった。
でも、間違いなくピンと来ない人の方が多かっただろうな。

終演後の写真は、今までのなかでは中々の写真が撮れた。
前目の席だったからかな。
この写真は良かった(^o^)
それと、
ロビーに貼ってあった作品紹介で初めて気が付いたけど、今回の登場人物の別の作品があるとは。
『TWO』はキャラメルボックスを見始める前の作品だから仕方ないけど、殺し屋の十文字が出ている『ティアーズライン』は・・・
体調を崩して観られなかった作品じゃないか(T_T)
悔しい。
再演してくれないかな。