『嵐になるまで待って』

キャラメルボックス

かめありリリオホール

 

『嵐になるまで待って』は2002年と2008年の二度観ました。

その二回と比べて、今回は役者が若くなったな、と思いました。

実際、若いんですけども。

 

それが芝居の雰囲気にも出ていて、若々しさというか危なっかしさを感じるキャラクターになっていたと思いました。

それが、ストーリーにより緊張感を加えていたような気がします。

 

それから、

最初、原田さんの髪形を見て驚きました。

今までの原田さんとは違う意外な髪型だったから。

 

それと、今回、波多野を演じた鍜治本さんにも驚きました。

なんといっても前回の『彼は波の~』『彼女は雨の~』とはまるっきり違う役で難しい役を見事にこなしていたからです。

どっちが適役なんだろう。

それとも別の役かな。

これからが楽しみです。

 

楽しい作品でした。

 

さて、この作品は東京では25日の13:00からが最後です。

その後は日本各地を回ります。

興味のある方は足を運んでみていただければと思います。

 

ちょっと怖くて切なさを感じる作品ですが、楽しんでいただけるのではないかと思います。