『すれ違いのダイアリーズ』
素晴らしい作品に出会えました(^O^)
色々な感情が画面に満ち溢れていました。
驚き、戸惑い、悲しみ、あきらめ、悩み。
人に対する思いやり、前に向かう気持ち、嬉しさ、友情。
そして、愛情。
そういった感情がわざとらしくなくとても自然で気持のいいものでした。
青年教師のソーンが前任者エーンが残していった日記を読むことによって、徐々に子供たちへの接し方が変わっていく様子も大げさなつくりではなくて自然で素直で共感できるものでした。
それに、 すれ違い の部分もわざとらしさもなくさりげなく自然なものでした。
ハリウッド映画や日本のドラマと比べるととても新鮮でした。
そういった自然なつくりだからこそ、クライマックスはとても気持ちのいいものでした。
なにも無い田舎だからこその演出だったと思います。
ラストシーンも私の大好きなシーンでした(^O^)
全体に派手さは無いけれども
素朴で素直で心温まる素晴らしい作品でした。