今日、母が皇居の乾通一般公開を含むバスツアーに行ってきた。


方向音痴の母が無事集合場所に着けるのか、乾通を歩いているうちにツアーにはぐれてしまうのではないか、丸の内イルミネーションを見た後、東京駅までたどり着けないのではないか、心配だった。

迷っても人に聞けばいい、という事はわかっているし、それくらいできるだろう、とは思うけど、心配だった(-_-;)


しかし、

その心配も取り越し苦労となった。


帰ってきた母は、上機嫌で

「楽しかった」を連発していた。


道に迷うこともはぐれることも無くツアーを楽しんできていた。


悪かった、という言葉は一切なかった。


私の心配も母の笑顔と「楽しかった」の言葉に吹き飛んでしまった。

こっちが聞かずともツアーの様子を何度も楽しく話していた。

本当に何度も。


しかし、笑顔で嬉しげに話す様子は聞いているこちらも嬉しくなってしまう。


そして、この格別な笑顔に出会えるのなら私の心配などたいしたことではないなと思えてくる。