『路地恋花 4』 麻生みこと 講談社
『路地恋花』の第4巻(^^)、そして最終巻(-"-)です。
好きな作品なのでもっともっと読みたい気持ちで一杯です。
しかし、その気持ちは気持ちとして、今回も楽しませてもらいました。
この作品は、ものづくりと恋の話ですが今回はものづくりの部分が少なってました。
だからといって魅力が無かったわけではありません。
最終巻にふさわしい話になっていたと思います。
最終話は最終巻にふさわしいのは当然ですが、銀細工の話はこの長屋の人たち全員に当てはまるような話でした。
”仕事”ということを現実的に伝えていて今までのどの話にも無いようなものでした。
でも、キャラクターの魅力なのか気持ちのいい話でした(^^)
花屋の話や人形作りの話も今までに無いものでちょっと意外でしたが楽しめました。
靴屋はどこか微笑ましくて心安らぐ話でした。
今回も楽しませてもらいましたがもうこれで読めないかと思うと残念です(-"-)
しかし、楽しい作品に出会えて嬉しい気持ちで一杯です(^^)
麻生みこと先生、どうもありがとうございました。
そして、これからも楽しい作品を発表してください(^o^)