『天地明察 二』
原作 冲方丁・漫画 槇えびし 講談社 アフタヌーンKC
『天地明察』の第二巻です。
原作でいえば第二章途中から第三章にかけてまでが描かれています。
このペースで行くと第五巻で終わるかどうか、というところでしょうか。
二巻で九話までが載っています。
ということは二十五話から三十話ということでしょうか。
月刊誌の連載なので描き終えるまであと一年半から二年かかりそうです。
面白い作品なのでゆっくり楽しむのもいいでしょう(^^)
第一巻は主人公の渋川春海が関孝和という天才の才能に触れたところで終わっています。
第二巻はそれにより動き出すところが描かれています。
この作品は原作をそのままなぞっているわけではないけれども原作の面白さがそのまま、
いえ、
原作の面白さがより伝わってきます。
もちろん、原作を知らない人にも楽しめます。
だから、沢山の人に楽しんでもらいたいです。
決して難しくないですよ(^^)
それから、
原作者の冲方丁さんのファンの方、
巻末に冲方さん直筆の4コマ漫画が載っていますよ。
ご覧になってみませんか?