満ちたり 欠けたり

昭和5年の信州のある家の娘の結婚にまつわる話です。



武藤晃子さんが18歳の娘役を演じていますが、これが可愛い(^^)


背が小さいからというわけではなく、純情で表情が豊かな役を自然に演じていました。


とても気持ちのいい役でした。


だから、慌てふためく場面はとても面白いものでした(^^)




それに対して、近江谷太朗さんは(失礼ですが)いるだけで笑えるものでした。


人徳なのでしょうか(^^)




それから、種子さんのキャラクターの素晴らしい事。


落ち着いた演技なんですが、存在感があるし。

(大きいからじゃ無いですよ)


武藤さんの着付けのシーンや、浅野雅博さんとのフルートのシーンは和ませてもらいました(^^)




ラストシーンは意外でした。


まさか・・・


本当に、驚きました(^^)



まー、でもこのタイトルですから。




カーテンコールまで楽しめました(^^)


武藤さんが「あと、2公演、まだまだ席が空いています」と言えば、

近江谷さんが「まだまだ?やばくね?」と突っ込むし。


荒木健太朗さんの話にも近江谷さんが突っ込むし(^^)



とにかく、楽しい作品でした(^^)




但し、残念な事が。


座敷に座る芝居が多いんですが、その座敷が観客の目線よりも低いところにあって、しかも劇場があまり団差が無い、ということで最前列意外の人は見にくかっただろうな、と言う事です。


幸いにも私は最前列でした(^_^;)