満ちたり 欠けたり

演劇集団キャラメルボックス 25th④ クリスマスツアー

『サンタクロースが歌ってくれた』 (Aキャスト)


サンシャイン劇場



アナザーキャスト版を観ているのでストーリーはわかってました。


なので、キャストが変わる事でセリフや演出がどう変わるのか楽しみでした。



主役三人はアナザーキャストに比べて年齢が上がっていたので、激しい動きが少なかったように思います。

ただし、あくまでもアナザーキャストと比べてということです。


特に警部役の近江谷さんの動きにそれを感じました。

もっとも、アナザーキャストの阿部丈二さんの動きが激しすぎたのかもしれませんが(^^)



セリフの違い、ということでは、

ゆきみとすずこの電話のシーンで、すずこ(前田綾さん)が自分の事をある有名人に例えますが、それがアナザーキャスト版と違っていました。


アナザーキャスト版では”パリス・ヒルトン”でしたがこちらでは日本の女優の名前を言っていました。

思わず前田綾さんとその女優とを比べてみましたが「なんか似てるかもしれないな」と思えました。

今度からその女優をテレビで見ると前田綾さんを思い出すかもしれません(^^)



上川さんは2年ぶり、近江谷さんは9年ぶりのキャラメルボックスの舞台でしたがとても自然で息が合っていました。

地下鉄の2人のシーンは芝居ではなく2人がじゃれ合っているような感じがして面白かったです(^^)


2人を久しぶりに観られて嬉しかったです(^O^)




キャラメルボックスの今年の観劇はこれで終わり。


楽しい1年でした。


来年は『夏への扉』。


必ず、原作を読んでから観に行くぞ(^O^)