『オンディーヌを求めて』 ラフォーレミュージアム六本木
かつて同じ劇団に所属していたメグとあい。
十年ぶりに再会した二人は、舞台「オンディーヌ」の主役オーディションの最終審査に残った。
そして、オーディションの結果を待つ二人。
はたして、どちらが受かるのか、それとも二人とも落ちるのか。
二人の役柄の性格の違いや今の状況を二人の会話だけでなく回想シーンを折り混ぜて描いていて面白かったです。
あいとメグは最終オーディションに残るくらい実力があり、そして伯仲しているわけなので、演じる二人はそれにみあった人じゃないと説得力がなくなってしまいます。
そういうなかで、茉奈さん(あい)と佳奈さん(メグ)は見事に演じていたと思います。
セットはシンプルだけれども色々な使い方で色々な状況を作り出していました。
オーディションの結果のシーンは緊張感があってとても良かったです。
今回以外の結果も見たくなりました。
1時間30分と短めの作品でしたが、充実した時間で楽しめました。