『さくら色 オカンの嫁入り』 紀伊國屋サザンシアター
ある日、酔っ払った母親が若い男を連れてきます。
そして、この男と結婚すると言います。
戸惑う娘。
映画版を観ていたのでストーリーは分っていました。
映画版と比較してしまうかな?と心配していましたがそのような事はなく観られました。
それだけ、話に没頭できました。
三倉佳奈さんが母親の結婚宣言や結婚相手の同居に戸惑ったり、ある事件で苦しんでいる娘役を演じていましたがその気持ちが良く伝わってきました。
大げさでなく自然な感じでした。
それから、松下洸平さんの役は意外性があり場の雰囲気を和ませてくれました。
苦しい事、辛い事、悲しい事が色々出てくる作品でしたがそれ以上に優しさにあふれ、心暖かくなる作品でした。