満ちたり 欠けたり

『BECK』


今までにマンガを映画化した作品は色々あるが、マンガのイメージと違う作品が多かった。

その中でこの作品は出演者が原作のイメージに近かったと思います。

特に斎藤役のカンニング竹山さんはよく似あってました(^^)


ただ、松下由樹さんの代わりに片桐はいりさんだったら完璧だったのに(^O^)



ストーリーは原作どおりなのか、どこか一部だけを使うのか、それとも別物なのか、不安でしたがその不安を消す内容でした。


原作では長い話を切り刻むわけではなく必要な部分を丁寧に抜き出して、わかりやすくまとめていました。


これなら、原作の知らない人も楽しめると思います。



コユキ(佐藤健)の歌をどうするのか興味がありましたが、意外な方法で表現していました。


この方法は”見事”とも”ずるい”とも感じましたが、これしかないのかな?と思えました(^^)



期待と不安で一杯の映画でしたが、面白い作品でした(^O^)