満ちたり 欠けたり

『エンジェル・イヤーズ・ストーリー』 演劇集団キャラメルボックス サンシャイン劇場


西川浩幸が演じる父親の考え方や行動が強引な気がしました。

娘が大切で心配なのはわかるけどもっと冷静になったほうがいいのにと思ってしまいました。

まー、うまくいったからいいんですけど(^_^;)


主人公の西川浩幸が心の声が聞こえるようになったあとの表現方法には感心しました。

実際の声と心の声を一人二役(?)で演じれば見る側からするとわかりやすく感心しました。

もっとも演じるほうは大変だったでしょうが(^^)


ストーリーとしてはちょっと不満が残りました。

ちょっと都合が良すぎるような気がしました。

黒石兄弟の事件の話はあまりにも簡単すぎる気がしました。

実は事件は関係なんじゃないかな、と裏を考えてしまいました。

(それは考えすぎでしたが(^_^;))


ラストで西川浩幸が娘役の渡邊安理に掛けた言葉によって落ち込んでいた渡邊安理が明るくなったのには嬉しくなりました。

うまくいくといいな、と思えました。


最後はクリスマスらしい幸せな気持ちになれて楽しい一時を過ごせました(^^)