現実との境がないような夢を見た。
先日、病院で点滴をしていた時、疲れていたのでそのまま寝てしまった。
気がついたら点滴が終わりだという事で看護師さんが点滴をはずした。
ところが止血をする綿とテープを持ってくるのを忘れて取りに行った。
その間、指で針の後を押さえていたが段々と血が流れてきた。
そして、床にまで血が垂れてきた。
この時、焦りや恐さは全然無く垂れている血をただ眺めていた。
そして、目が覚めて腕を見たらまだ点滴をしたままだった。
夢の中での状況(着ているもの、寝ている場所、看護師さん等)が現実と同じものだったので目が覚めた時、今も夢の中じゃないか、と思えた。
今まで色々な夢を見たけれどもこんなにも現実と違和感が無い夢を見たのは初めてだった。
不思議な体験だった。