演劇集団キャラメルボックス『さよならノーチラス号』 紀伊國屋サザンシアター
ある作家の小学校5年生の夏休みの出来事。
主人公の男の子が悩んでいる姿を見て、じれったくなりました。
いろいろな事を考え、うまく行動できない様子はまるで自分を見ているようで気分のいい物ではありませんでした。
もっとうまくできないものかとはっぱをかけたくなりました。
ただ、子供の頃というのは理屈よりも感情で動くものだからうまく行かないのは仕方ないものでしょう。
この作品はそういう点がよくでていました。
ただ、人間関係や配役、話の流れ、登場人物の行動等でわかりにくい点がいくつかありました。
気にしすぎかもしれませんが、もっとこれらの点がわかりやすければもっと良かったのに。