日比谷のシアタークリエで『異人たちとの夏』を見てきた。


この作品は、昭和53年に映画化されたものを舞台化したもので、映画は切なくて感動した。

しかし落胆した部分もあった。

その為、今回の舞台化は楽しみでもあり、不安でもあった。

そして、見た結果は満足するものだった。


映画で感動した部分は同じように切なくなり涙を流した。

そして、映画で落胆した部分は映画と違う内容になり、悲しくなった。


オープニングの演出が素晴らしく物語に引き込まれてしまった。

そして、最後まで飽きる事がなく楽しませてくれた。


映画も素晴らしかったがそれ以上の作品だった。