渋谷のBunnkamura開催している『だまし絵展』に行ってきた。
だまし絵は好きで、今までにも何度か展示会に出かけた。
だから今回も楽しみにしていた。
今回の展示は色々な時代や国のだまし絵が展示されていた。
昔の時代の物は素朴な感じがした。
又、日本の物はだますというよりもとんちを利かせて人を笑わせるものだった。
そういったものの中で現代のだまし絵には衝撃を受けた。
『small planet』は実際の景色を撮った写真だがまるでおもちゃのように見えるのには驚かされた。
『水の都』は見る位置によって絵が動いて、まるで船に乗っているような不安定さを感じて酔ってしまいそうだった。
現代のだまし絵の中で特に気に入ったのは『水滴』だった。
これはキャンパス一面に多数の水滴が描かれているものですが、その水滴が本物のようで、もしかしたら写真じゃないかと思いましたが、近づいて見ると絵だった。
しかし、絵だとわかっても今にも水滴が滴り落ちそうだった。
会場は人が多くじっくり見る事ができないものもあったけど、それでもいろいろな『だまし絵』に出会えて嬉しかった。