『おと・な・り』を観て
主役2人に嬉しくなりました。
それぞれ、人を押しのけて前に出るのではなく、おとなしいけど夢を持っているところはほのぼのしていて気持ち良さを感じました。
隣の住人がどういう人か知らないのは良くある事だと思います。
ですから主役の2人が相手の事を知らないのは不思議な事ではありません。
ですが、この作品の中ではそれぞれの相手の生活の音を聞いてそれぞれを身近に感じています。
たとえ主役2人がそれぞれの事を知らなくても見ている側からすると安心感を覚えます。
見ているうちに
「ハッピーエンドになるかな」
「ハッピーエンドになれば良いな」
「どんなハッピーエンドかな?」
などという考えが浮かんでワクワクしながら観ていました。
エンドロールでも楽しませてもらい、とても楽しい作品でした。