キャロルのセカンドアルバム「ファンキー・モンキー・ベイビー」です。
同名シングルは、皆さんご存知！ 彼ら最大のヒット曲ですね。 前作では、A面がオリジナル6曲でB面は往年のロックンロール・カバー6曲という構成だったのが、今作ではA・B面共、全12曲！ ジョニー作詞・永ちゃん作曲のオリジナルです。 因みに、ジョニー大倉氏の作詞家名は、大倉洋一と表記されていましたね。
前作ルイジアンナより、更にパワーアップしていて、完全にキャロルの世界観が確立していると思います。 このアルバムが、最も！ 油の乗っている⁉ キャロルらしい作品なのでは？ と思います。
不良的なルックスとは対象的に、永ちゃんの美しいメロディライン。（モチロン、暴力的とも言える曲調もありますが…）それに、ジョニーの甘い歌詞。これは、殆んどの曲で謳われている恋愛模様での「君と僕！」という言い方に表れていると思います。
いかにも？ 俺！ お前！ と叫びそうな見かけと裏腹な、優しい呼び掛け方！ というギャップと言いますか…？
とにかく波に、乗りに乗っている！ キャロルですね。 …素晴らしい！
バンドとしての高みを目指して、チームワークも最高であったのでは？ と思われます。
画像は今回も、上のモノが初版です。
カッコいいですね。
そして下の黄緑帯が、オイラが購入したタイプ（再版モノ）です。
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