「大衆は常に間違えるのは何故か?」

 

多くの人は正しい事の反対は間違った事だと、教育されて来たかと思います。

赤信号で停止して、青信号で発進する。

「大阪の人は信号の意味を知らない」って歌がありました。

「青は進め、黄色も進め、赤は気を付けて進め♫」

これは少し酷い例なので私が少し訂正させて頂くと、

「青も気を付けて進め、黄色は気を付けて進め、赤は特に気を付けて進め」

って、感じになります。

 

この信号の例で何が言いたいかと言うと、物事の全ては確率で有って、条件によって何時も確実な結果が出るとは限らないという事です。

交差点を通過する時には他方から来る方が必ずある確率でいる訳ですから、信号の色に関わらずに注意しなければいけません。

そしていろんな情報や約束事にも、常に自分自身で精査して判断する事が肝要です。

とは言え、赤信号や行列の出来るお店でボーと待ちたい人はその方の人生ですから、私が文句を言うつもりはありません。

 

近頃TVや新聞で何かしらの感染症のウイルスが、世界中で蔓延しているから自分も罹ると恐ろしい。

と、ただ単にそう言った情報を100%鵜呑みにして、怖れている人が多い様に感じます。

私の居住する街は東京都内ののどかな田舎町なのですが、家を出て自分の経営するお店に行くまでの間に、道で出会う人の殆どの人がマスクを着用しています。

 

私はこれまでに一度も風邪やインフルエンザなどに罹患した事がなく、健康管理には日頃から充分心掛けていますので、体調が悪くも無いのにマスクなどを着用する理由が無いので、一度もマスクを着用した事は有りません。

逆に免疫力を整える為に食事のバランスや睡眠などに気を配っているので、今まで以上に体調が良い様に感じます。

 

私の様にウイルスに罹患する可能性が極めて低い人が、十分な衛生管理を行い、人と接する時の距離感もしっかりと意識して取る事が出来れば、人にウイルス等を移す可能性は殆ど有り得ないと考えます。

従って私の経営する飲食店でも、私はマスクなどを着用する事はありません。

恐らくこの私のマスクを着用しない姿を見て批判的な方も多いかと思いますが、私は私の信念を持って飲食店を経営していますから、その方針に同意出来ない方は来て下さらなくても構いません。

 

現在の日本の方針は全ての国民をウイルスに感染させない為に、自宅に引き籠る事を推奨しています。

でも本当にそれだけで良いのでしょうか?

人間の一生の時間は限られているので、1日1日をその方の自由に充実した1日にする事の方が大切だと私は思います。

また、感染症を予防するワクチン等はこの先いつまで待っても出来ないですし、特効薬なども出来る事はありません。

 

 

病を防ぐのはあくまで御自身の免疫力であり、病を治すのは御自身の回復力です。

くれぐれもストレスの元になり免疫力を落とす引き籠りや、科学的な薬やワクチンには依存しない様にお気を付けください。

又、毎日の様に一日中プラスチックで出来たマスクをして呼吸をしていると、きっと別の病気になってしまう様な気がしてなりません。

 

そして情報はいろんなソースから拾得してそのデータや数値はどの様にして計測したのかも考えて、その情報を出している人の利益はどういったものかも知ることが出来たら、その情報をどう理解したら良いかが分かります。

多くの人はTVや新聞で流れるなにかしら肩書きのある専門家の意見が全て正しいと考えてしまうので、自分で考える事をせずに簡単に騙されてしまうのです。

きっと多数決で多数の方に自分が居た方が、楽だし安心だと思っているのでしょう。

 

正義の対義語は悪では無くて、また違った正義である事もお伝えしたいと思います。

 

ここまで書いた事はあくまで私のこれまで生きてきた経験による考え方ですので、これが正しいとか間違っているとかという評価もご意見も要りません。

もちろん理解して頂きたいとも思いませんが、理解したいけど理解出来ないので、もう少し詳しく解説して欲しい方には喜んでお話させて頂きます。

 

大衆が常に間違えるのは物事を自分の頭で考えずに、相対的に二択で判断する事に有ります。