子音➕子音→意外と難しい! その2 | 英語の歌♪をうたいたい人のための発音&リズム講座♪

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アメリカンポップスを『それらしい発音で歌う』ためのノウハウを大公開!もちろん、表現力豊かに歌うためのボーカルスキルも満載!英語屋から鮮やかにボーカリストに転身した『わからない人の気持ちがよくわかる』Kennoaの『かゆいところに手が届く』楽しい音楽講座!

みなさん、おはようございます♪

【大人のボーカル倶楽部】ボーカル・コーチ Kennoa です♪

引き続き子音のお話♪(o^^o)

よく『すっ飛ばし』がみられる子音その2→ [z] の音です。

例えば、昨日と同じ→映画カサブランカで有名な『As Time Goes By』

You must remember this
A kiss is just a kiss
A sigh is just a sigh

2回出てくる is →これだけを発音するなら、なんてことないですよね♪気をつけるのは『イズ=izu』のように最後に母音の『ウ』を足さないことだけ♪息だけで終わり!

簡単な発音にも関わらず、[z] 音の後に子音が来ると、この [z] はとても発音しずらくなってしまいます。
その結果!子音の前の語尾音 [z] をドンドンすっ飛ばして歌う方がど~~れほど多いことか!……もったいない!!!

歌詞の近似値カタカナ・ルビは……

ア キスィー[z] ジァスタ キー[s]

ア サイ イ[z] ジァスタ サーイ

[z] [s] は息だけの音なので『ズ』(=zu)、『ス』(=su)とはあまり書きたくなく、あえてアルファベットを残しています。

この息だけの音はもちろん日本語にはないので、私たちには意外や難しい場合があるんです。

この歌詞の例ですと……

ア キス イ ジァスタ キース

ア サイ イ ジァスタ サーイ

となってしまうことがよくあるので注意!
テンポが速くなればなるほど気をつけたいところです♪

すっ飛ばしにしないコツは……

[z[ 音を意識をして、次の子音の前でしっかりと歯の間から息をはく……これしかないんです!『意識をする』こと!!!

まずは、『これら子音のつながりを気にかけてあげること』から初めてください!(o^^o)

ピッチもリズムももちろんですが、英語も丁寧に♪

すべてひっくるめて『歌を大切に丁寧に』歌ってあげてくださいませ~♪♪♪(o^^o)