以前も書いたのですが、このブログは自分に合った治療法を見つけられていない難病患者さんにとって有意義な情報を紹介しています。病気を治すために、たまには厳しい事も言わなければならない事もあるので、この記事を気分を悪くされる方もおられるかもしれませんが、ご理解していただけたらと思います。

 

さて、色々な治療法を試している患者さんにお尋ねします。

 

民間療法の治療院に行って、治療を受け、合わなかったら終わり。そして次また新しい治療法を試す。また合わなければ次また新しい治療法を試す・・・・

 

というのを繰り返していませんか?言い方は悪いのですが、それではやり方が甘いです。そんな事をしていたら、いつまで経っても自分に合った治療法を見つけることは出来ません

 

私は色々な治療法を試していた時、「よく、どこの治療院に行っても治らない可哀想な患者さんがいる」というのを耳にしました。逆に言うと、治療家というのはそれほど患者さんの病気を治せないんです。現に、色々な治療家のブログとかを見ていると、「患者さん治らねー」というフレーズをよく見かけました。

 

というわけで色々な治療法を試して、なかなか合う治療法が見つからないというのはよくあるケースなので安心して良いです。

 

しかし、このブログの読者の方々には、それなりに成果を挙げてほしいという管理人の勝手な考え方から、治療院巡りのポイント+αを紹介させてもらいます。

 

まず、治療家に治してもらうという考え方はほぼ捨てた方が良いです。多少体調が良くなればラッキーと思うくらいが丁度良いです。

 

では、治療家に何を求めるのかというと、自分に合った治療法を見つけるために、有益な情報をもたらしてくれるのではないか、という事を期待する方が良いです。

 

治療院巡りのポイント」にも書いたのですが、「③の電話をかける」という時点で、「この人、私の病気を治すために有益な情報をもたらしてくれるのではないか」というようにアンテナを張るのが良いです。

 

ちなみに、アンテナを張るのは、治療家と話す時はもちろんのこと、電話口に出た普通の受付の人の話も良く聞いた方が良いです。たかが受付と思ったら大間違いです。治療院の受付とあって、色々な症例を見聞きしており、色々聞くと、有益な情報をペラペラとよく喋ってくれる人もいます。当たり前の事ですが、全ての治療院がそういう訳ではありません。

 

また、治療院によっては配布物をくれたりもします。これも、治療院によっては結構枚数が多い場合もありますが、全てくまなくみて、自分の病気を治せそうな情報があるか目を皿のようにしてみるのが良いです。

 

民間療法の治療院では良くある事なのですが、健康に関係する本が置いてあったりします。診察までの待ち時間、ボーっとして時間を過ごすよりも、出来るだけ、そういう本に目を通すようにし、病気を治すために必要な情報があるかチェックします。

 

ちなみに私の話ですが、今の治療法に辿り着けたのは、そうやって色々な情報を集めてツギハギして得たおかげなんです。なので、「治療院巡りのポイント」の「③の治療院に電話をかける~④の治療法が合わなくて治療家に見切りをつける」まで、自分に有益そうな情報を出してくるのではないかとアンテナを張り続けるのが良いです。もしくは、そういう情報を出してくれやすいように質問をしてみるのも良いです。

 

ここまで読んで、「えーそこまでやるの?」と思われる方もおられるかもしれませんが、そこまでやった方が良いです。これくらいハングリー精神旺盛でいかないと、一生病人のままです。

 

注意

念のために言っておきますが、ここで指す治療家というのは、全国から患者が集まってくるような治療院、もしくは井本整体みたいに、全国規模で展開を広げている治療院の上級の先生の事を指します。そういう治療家というのは、治せなくても有益な情報をもたらしてくれる可能性が高いです。もしくは、そういう治療院の関係者(受付の人や栄養士さんなど)でも良いです。近所のマッサージ屋さんとかでは話になりませんので、注意をしてください。