初めての相手はいつだって緊張するものだ。 

と、いっても恋の話じゃない(笑)

知り尽くした作編曲家、叩き込んだ声色に言葉を載せる時は先が「読める」余裕があるから、スターティングポイントはそれをいかに活かした詩を書くかというところからスタートする。
 
しかし、初めての作曲家、まだ聴いた事もない新人の声ともなると話は違う。

ぼくら歌書きは、おそらくどんなベテランであっても、こう言った初めての相手の場合そのメロディーラインやサウンド感、それに歌い手の声の特徴を掴む所からスタートするからかなりの緊張を強いられる。まあ
人によって違うという事もあるかもしれないけど、たぶんそうじゃないかとぼくは思うんだ。

特に新人さんの場合、その人のこれから先を決める大事な時。背負わされる責任感はそれはそれは重く心にのしかかる。それにどれだけ応える事が出来るのか?

いまもそれでつらいのよ・・・

曲も資料も揃っているんだけど、手違いで本人の声資料だけ手元に来てない・・・

書き出そうにも、その子の声が分からないと思いきれない。

こういう時は・・・休んでしまおう!

おやすみ、みんな