ひとりでいる時、
ときどきどうしようもない、
焦燥感というか、
虚無感というか、
突然に足下に現れた、
そんなアナボコに落ちたような感覚によく襲われたものだ。

いま思うと、
あれは生まれた日の記憶みたいなもので、
歳とともに薄れていくものだったような気がする。

生まれてくる直前まで、
ぼくはヒトリデイルという事がリカイできなかった。
だってさ、
比べるモノがなインだもの。
他に誰もいないんダモノ。

あれが絶対的なコドクカンだとすると、
ぼくらを悩ませるあのなんともいえなく不安な闇は、
みんな単なる錯覚なのかもしれない。

だって、
生まれてくる前も、
ボクハダレカニツツマレテイタンダカラ。

ネ?

絶対ナンテゼッタイナインダ、

コドクハヒトリデハナイトキヅイタモノダケニアタエラレル、
ある種特権的発作なんだ。

ジブンをイシキできるモノにしか現れない症状とイエルカモシレナイナァ。

考えるイキモノにしかないカンカクなのカもシレナい。

ダレニデモアリウルカンカク

Kenn

2002/11/05(Tue)

ボク「みんなごめん><ぼく帰ってくるなり仕事が山積みになっていて今日はこられないって・・・落ち着いたら来るからそれまで↑の本編読んでいろいろ考えておいてくれってさ」
ボク「ん?おれじゃあ不満ってか!好きにしてくれい」