CryingSpider 『CryingSpider~辛抱~』


ダメだよぉ、
これじゃ罠が丸見えだぁ・・・
雨上がりの朝の一コマ

 

 昨晩は最近独立した仲のいいディレクターの友人と定例の食事会で焼酎を5杯ほどロックで飲んでほろ酔い気分でスタジオに戻ったら鍵を開けようとした瞬間に携帯が鳴って呼出。友人のタイラー君のおかげでFaithを歌ってくれたアーティストさんとひさしぶりに再会できました。その後次から次へといろんな人が加わり、飲み屋を2件ほどはしごした後、タイラーくんと踊りにいってきました。さんざん飲まされて帰ってきたのが朝の10時。当然そのままダウン。で更新ができませんでした、ごめんなさいn(__)mでもひさしぶりに〆切りもなくめちゃめちゃ楽しかったのでストレスが発散できました!その代わり今日はまるで使い物になりませんでしたわ、自分。

 それでもあるアーティストの卵ちゃんの相談に乗った後、弟分が来月開店させるレストランのメニューやワインリストについての打合せをいま済ませ、慌ててブログの更新にとりかかったといったところです^^:

 虫嫌いのみんな、ごめんね><虫続きで・・・(汗)だけど昨日のモッチーニみたいなでっかいイノチもあれば、こうやって目を凝らさないと見えないようなところにもちっちゃいイノチがある。

 イノチに大きさは関係ないんだよ・・・

っていうのがぼくのなかではすごい発見だったから、これを出展候補に入れることにしました。でも、クモの巣に滴る水滴がキレイでしょ?そしてこんなところにもドラマがある。


 モッチーニがシャチに襲われたように、クモの巣の餌食になってしまう昆虫もいる。まさに弱肉強食の世界。でもそれで生態系が形成されてるんだよね。ぼくらの世界もまさに弱肉強食、そんな中で作品やアーティストを産み出す生態系が形成されていて、その中にぼくらもいる。そんなことを感じた光景でした。

 昨日は先日購入したNIKON D3にカールツァイスの50mm/1:1.4の単焦点レンズを装着して色々試し撮りをしてきました。このカメラ、化けもんです><WBをちゃんと設定すれば真っ暗な中でツツジを撮影しても、ISO6400で撮るとまるで真っ昼間のように撮れてしまいます。ノイズもほっとんどない。しかも35mmフルサイズです。撮った感じもセッティング次第ではかなりアナログに近い絵が撮れます。このダイナミックレンジの広さはハンパじゃありません。当然細かい設定が必要になってくるから色々難しいんだけど、それだけ表現力に幅が出るわけで、カメラ負けしないようにするのは大変だと思います。でもツァイスとの相性も抜群。D3Xが出るのを待とうと思っていましたが、買って正解でした。これ以上画素数が増えるとたぶん高感度でのノイズをここまで抑えるのは厳しくなってくるだろうから1210万画素で十分だと思います。これなら商業用写真でも十二分に通用する。そらおそろしいじゃじゃ馬君になりそうです^^

 昨年から今年にかけて、自社他社問わずいろんなアーティストに作品を提供させてもらえるようになりました。次に来る曲のアーティストさんも声がとてもいい感じです。このカメラのように、ぼくの心の撮像素子のダイナミックレンジも相当広くなったと思います。これからは、ええっ?とかうそ!とかいう作品も出てくると思います。楽しみにしててね。

 その意味でもたまに外に出て友達大勢とはっちゃけるのも、センサーのクリーニングになっていいよね。新しく出会った友達もみんなそれぞれの仕事や生き方、スタイルがあってすごいエネルギーをもらいました。持つべきものは友達です、ほんと。

 もっとも今日はヘロヘロですが・・・明日以降また頑張りたいと思います。

 虫嫌いのみなさん、今日までの辛抱です^^v