宙ノ鈴[ソラノスズ]~感動~(沖縄県名護市瀬底島) | Kenn Kato official blog「heal in the noize」Powered by Ameba

宙ノ鈴[ソラノスズ]~感動~(沖縄県名護市瀬底島)

Ameblo�n4[��ι�]��
w 『宙ノ鈴[ソラノスズ]~感動~(沖縄県名護市瀬底島) 』
自分なんていてもいなくても
世の中には関係ないと思い込んだ少年が
夕暮れ時の空と対話しながら
自分のレゾンドーテル(存在理由)を見つけてゆく
ちょっと不思議なお伽話「宙ノ鈴」
いつか眠りに落ちた少年が目を覚ますと
思わず溜め息をこぼしてしまうような星空が
キラキラと鈴のような音を奏でていました


 2004年「群像」10月号に発表したぼくの最初の短編純文学作品「宙ノ鈴(ソラノスズ)」。その前にすでにかなりイカレタ長編純文学作品「ZERO~存在の耐えがたき存在~」を書き下ろしているんだけど、こちらは公式サイトの中にある「My invisible outline」でその途中まで読むことが出来ます。

 ソラノスズは読み終わった後の後味がとてもさわやかな作品ですが、大人のお伽話なだけに色々考えさせられることがたくさん詰まっているように思います。42枚の写真をアップし終わったら掲載しますね?それともいまから載せちゃおうか?

 ちなみにこの写真はMorning after pillの最後の舞台、3年ぶりに慎一郎が麻実と再開する場所でその前夜に彼が撮影したことになっている天体写真です。ここで見るとあまりよく見えないんだけど、実物には幾千の☆が見事に写ってますwでもあの小説に関しては少し書きすぎた上に、ここから先はどんでんがえしのオチなので書かないでおきます(笑)この写真、20秒くらいの長時間露光なので地上の景色が黒潰れしないように現像するのが大変でした。感度もギリギリまで上げたから、ノイズが心配だったけど上手く現像できたので出展候補作に入れました。


 ところで今日はぼくが書いたMy dear friendを歌ってくれた青山テルマちゃんの1stアルバム「Diary」と新生EXILEの「Catchy Best」の発売日。テルマちゃん、念願のアルバムリリースおめでとうございますm(_+_)m、EXILEのみんなも絶好調の中でのベスト盤発売、おめでとうございますm(_+_)m

 案の定、今日はいろんな方からメッセージをいただきました。俊ちゃんの歌をタカヒロが歌うことに抵抗感を感じるという意見が多いけど、ぼくはそうは思わないんだよね。だってさ、ちょっと前までタカヒロはファンのみんなとおなじように熱烈なEXファンだったわけじゃない?彼を否定するってことは、ファンがファン自身を否定することに等しいと思うんだ。彼は他のオーディションでデビューが決まっていたのを蹴ってまでEXオーディションに賭けたわけで、そこら辺凄い思い入れだと思うんだよね。そしてすでに母体が絶好調の中でのデビュー。必死だったと思うし、実際必死だった。だからオーディションの時とは比べ物にならないくらい歌はうまくなってる。

 ものすごいプレッシャーの中で戦ってるわけじゃん。そんな熱いヤツを否定するなんておれにはできないな。俊は俊で大好きだけど、タカヒロはタカヒロ。それぞれのよさがあるわけで、比較するもんじゃない。
 むしろぼくとしては、それだけぼくの作品も愛してくれた人に歌い継がれてゆくことがものすごくウレシイわけですよ。アレンジも変わったわけだしね。とにかく、ぼくはタカヒロを応援してます。彼に自分の作品をひとつでも多く歌ってもらいたいと思っています。この件についてはたくさんのメールをみんなからいただいて、なるべく個別にお返事させていただいてきましたけど、ついていけなくなったのでここで宣言しておきますわ。

 加えて、彼らはぼくとおなじ事務所ではありません。ましてやぼくはメンバーであるわけでもない。だから発注を受けない限り接点はないわけで、彼らの今後に関してもなんの情報もないんです。現状なにがどうなっているのかもわかりません。いまはぼくは自分が自分であり続けるために何をすべきか?それを追っかけるので精一杯で、そのうちのひとつが誰に提供する楽曲でも、その時の自分のベストを尽くす、それだけなんです。俊とタカヒロが違う存在であるように、ぼくと彼らも違う存在。

 もひとつだけいわせてもらうと、「EXと縁を切った」とかいう噂もあるみたいだけど。それもありえない><スタートの時はおなじ夢を共有してたけど、それが実現したいまそれぞれがそれぞれの新しい夢を追いかけているからそんな風に見えるのかもしれないけど、いまだに縁は続いているし、縁を切るような状態だったらOne loveをあんなに大事にしてくれるわけないから。ありえないっす。いまでもATSUSHIとはたまに会ったりするし、他のメンバーだって忙しいから会えないだけで会えば以前となにも変わりません。彼らの後輩に当たるおなじ事務所のJONTEもCOLORもJ-soulもみんな最高の仲間です。

 作家は独り立ちするまでは一生懸命手助けするけど、アーティストが自分で歩けるようになったら独り立ちさせるものなんです。彼らだけじゃない。どのアーティストもみんなおなじ。もしそれがそんな風にみんなの目に映っているんだとしたら、それは大きな誤解です。また必要とされる時があれば、もちろん彼らのために全力を尽くして書くでしょう。そしてぼくは次の才能を見つけ、独り立ちするまで育てるだけです。

 ぼくはあくまで一作家だということをお忘れなきように。ちょっと変わった作家かもしれないけどね。

 この件だけじゃなくて、すべてにおいていえることだと思うんだけど、いわれているのがもし自分だったらどんな思いになるんだろう?という視点を常に持っていられる人間でありたいな。人として。

 じゃなきゃ、ぼくが書いてきたコトバたちはみーんな嘘になっちゃうから。そうならないような生き方をしていきたいというのが、ぼくの心のコンパスが指し示す方向なのかもしれません。

 と、いうことで、きょうもながくなりましたが、おつきあいありがとうございました!

 これからユニットAのAくんのソロ曲の2コーラス目の執筆に戻ります。期待して待っていて下さい。これまた6月発売予定のアルバムです。

 でわでわ、おやすみなさいましm(__)m

Kenn Kato