駅の駐輪場で「どーしよ……困ったなあ……」という声が聞こえた。
見たら、二十歳前後くらいのチャラ男がスクーターの前で困っていた。
スクーターのシートには猫が丸まって爆睡中、
足置く部分にも子猫が二匹爆睡中。
チャラ男「ねーどいて下さいよ」
猫「zzz」
チャラ男「つかマジでバイト遅刻しちゃうから。すんません」(猫を抱えて下ろす)
猫「うにゃー」(不満そう)
チャラ男「そんな事言わないで下さいよー俺にも事情があるんすよー。
はいチビッコ達もごめんねー下りてねー」
子猫×2「みゃー」(不満そう)
チャラ男「ごーめーんー」
普通に下ろせばいいのに、いちいち会話するチャラ男に和んだ。
下ろした後「これお詫びの気持ちっす」て言って、バッグから食べかけのパン出して猫にあげてた。
見たら、二十歳前後くらいのチャラ男がスクーターの前で困っていた。
スクーターのシートには猫が丸まって爆睡中、
足置く部分にも子猫が二匹爆睡中。
チャラ男「ねーどいて下さいよ」
猫「zzz」
チャラ男「つかマジでバイト遅刻しちゃうから。すんません」(猫を抱えて下ろす)
猫「うにゃー」(不満そう)
チャラ男「そんな事言わないで下さいよー俺にも事情があるんすよー。
はいチビッコ達もごめんねー下りてねー」
子猫×2「みゃー」(不満そう)
チャラ男「ごーめーんー」
普通に下ろせばいいのに、いちいち会話するチャラ男に和んだ。
下ろした後「これお詫びの気持ちっす」て言って、バッグから食べかけのパン出して猫にあげてた。
人は見かけによらないんですね
私も そんな経験あったよ
昔 娘を ベビーカーにのせて
歩道を歩いていたときのこと
鎖をじゃらじゃらつけた男の人
彼女も派手派手
髪の毛 金髪
なんとなく いやだな
と思いながら
後ろを ゆっくりあるいてた
ふと 彼女が気がついて
彼氏を つついた
彼氏も振り向いて 気がついた
すると二人 左右に分かれて
「わぁ~ かわいい~」
って言って
「お先にどうぞ」
と道を開けてくれた
へぇー
チャラ男とチャラ子 やさしいんだ~
人は見かけで判断しちゃ いけないんだな~
っていうのは 知ってたけど
身をもって 体験して
実感したよ
娘をほめてくれて ありがとう
その日は一日 良い気分だったよ
人は見かけじゃないよ
心だよ
